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188冊目 誰も知らない日本共産党のホンネ
誰も知らない日本共産党のホンネ

大岩 悠吾著

雷韻出版 (2000.5)

\1,470

評価:☆☆☆☆


 公共の場でナチスやヒトラーを高く評価するとどういうことになるだろうか。良識を疑われるだろう。ヨーロッパに破壊をもたらし、600万人にも及ぶユダヤ人を殺害した罪は赦されることは無い。

 ところが、ヒトラーのナチスと同様にヨーロッパを破壊した共産主義政体たるソ連は国内で2000万人を粛清した。その後もこの思想は世界中で猛威を振るい、なんと共産党によって殺された人数は1億人にもなるという。これはナチスに殺されたユダヤ人の20倍近い数である。

 人数の多寡が問題ではないというのは分かっているが、それでも共産主義はナチスの20倍程度は非難されて然るべきではなかろうか。

 しかし、そんなことはない。今も日本ではこの共産主義を目指す政党がある。日本共産党である。1950年代は警察官相手にテロ攻撃を加え、それによって支持を失うと末端の構成員を切り捨てて指導者は温存する。その後、綱領を一切変更することなくソフト路線に転じた共産党は支持を拡大していった。

 そんな共産党を信じることができるのか。本書はソフト路線の裏に隠された事実を暴き出している。常にトカゲの尻尾きりに頼ることで指導者は責任を取らず、仲間で疑わしいと思われた人物には監禁して必要な医療も十分に受けさせない。共産党を抜けようとする人々には尾行や監視、果ては誹謗中傷を行う。

 銀行強盗や仲間内のリンチで崩壊した戦前の共産党のことではない。今の姿だ。兵本達吉氏や宮地健一氏といった、現在の共産党が行っている査問には人権擁護のかけらも見られない。政治姿勢を一にする仲間に対してまでこのような態度を取れるのであれば、彼らが”政治的に遅れている”と見做す一般大衆をどのように扱うか、想像もつこうというもの。

 また、驚くべきことに共産党は医療の世界や学校に浸透し、京都では入院患者の不在者投票を書き換えている可能性のある病院まであるという。これらの恐るべき現実を知って、考えてみて欲しい。本書はソフト路線の裏に垣間見える、旧態依然とした暗い組織の姿を暴いている、貴重な本だと思う。危機に対しては分かりやすく簡潔に危険を訴えることが何より必要で有効な手段だ。その点で重要な本といえる。

 あの党が異常であるということは、共産党のみ選挙で負けても指導部が責任を取らないことを見ても明らかだろう。他の政党は民主主義を標榜しているので、民衆の支持を得られなければトップは責任を取って退陣する。民主主義を標榜しているからにはその支持の有無に従うのは当然だろう。しかし、共産党だけは違う。選挙で負けてもトップは責任を取らない。なぜなら、トップが責任を負っているのは国民に対してではなく、党のトップに対してだけだから。自分たちが負けても自分たちが赦せばそれで終わり。国民の審判は受けない。そんな政党だ。

 私は過去、共産党の党員からトロツキストとの罵声を浴びた事がある。これは共産党の用語で、共産党が政権を獲ったら粛清する、という意味である。少なくとも、かつて共産党が権力を握った全ての国でそういう意味だったのだから、日本だけ例外と見做すのは愚かしいことだ。自分の命を守るためにも、共産党には反対してこうと思う。


追記
 宮地健一氏のサイトを紹介しておくので興味のある方は是非。
宮地健一のホームページ 共産党問題、社会主義問題を考える
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ノンフィクション | 2006/09/12(火) 20:13 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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