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134冊目 現代史の対決
現代史の対決

秦 郁彦著

文芸春秋 (2005.12)


評価:☆☆☆


 歴史上のことで多くの論争があるのは、その一例として邪馬台国論争を見れば分かるだろう。しかしながら、そういった古代史が(ほとんどの場合には)学問的なものであり、少々の感情的な含みがあったとしても著しく学問的な領域からはみ出すことはない。しかし、そうではない歴史分野が、確かにある。現代史である。

 というのも、現代史は必然的に現時点での世界と非常に密接な関係を持つため、どうしても政治が入り込んでくるためである。その結果、たとえば南京事件の被害者数では、中国側が公式に掲げる30万人に対して国内では0(!)から10数万人説までがある。一部に中国側の主張をそのまま取り入れる向きもあるが、実態はどんなに多く見積もっても10万まではいかないと思われる。

 で、被害の規模を議論しようとしても裏に政治的な思惑があるものだからどうにもならない。言い逃げ、証拠の捏造、隠蔽なんかは当たり前。靖国問題でも慰安婦問題でも、果ては教科書問題でもでるわでるわ。本書ではそんな問題の数々に、事実関係がどうなのかを丁寧に示しながら反論する。著者の主張の部分については全面的に賛同はできなくても、こういった込み入った問題に対して常に事実で迫るのは見事なことだと思う。

 何事も、論じるにはまず知ることからはじめなければならない。イデオロギーや政治的な嗜好が入り乱れる論点こそ、その重要性が上がると思う。そして、現代史の背後で鵺のように振舞う人々がいるということを知っておくことも利点になるだろう。
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太平洋戦争・二次大戦・現代史 | 2006/05/19(金) 23:50 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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