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181冊目 中国歴史人物選 第4巻 則天武后

評価:☆☆☆☆


 秦の始皇帝から清のラストエンペラー溥儀までの2200年余りの歴史上、女性が権勢を振るった時代は何度かあった。だが、遂に皇帝の位にまで上り詰めたのは則天武后ただ一人である。

 男中心の社会で権力を握り、恐怖によって世を統べた鮮烈なる軌跡は、確かに見るものを畏怖させるが、同時に強い興味を抱かせる。権力掌握を目指してあらゆる手段を講じ、庶民の身から一転至高の座に就く成功物語。

 彼女の影の部分として、自分の息子たち、姉、姪といった親族を、唐建国の功臣たちを、政治の中心にあった貴族たちを、ライバルとなりうる女性たちを次々と殺害する冷酷な姿がまず語られる。そして、密告を奨励し、拷問による自白で多くの者を死に至らしめた酷薄さは特筆に価する。

 その一方、性欲に素直で、歳を重ねても息子、あるいは孫ほどの歳の男と逢瀬を重ねる姿も持ち合わせている。

 そんな彼女の一生を追うのに、やはり唐建国から語られなければならない。そして、唐初の繁栄を築いた太宗のことも。

 太宗は玄武門の変によって皇太子である兄、兄と結んで自分を排除しようとする弟の機先を制し、二人を殺害、父皇帝の行動を制限することで権力を掌握する。その太宗の側室に納まったのが則天武后なのだから、太宗のことは語らないわけには行かない。

 建国の元勲たちとの確執、太宗の子、高宗との結びつきから権力掌握。冷静で冷酷でありながら情熱的でもある彼女の峻烈な生き様は、単純に善悪で割り切れない複雑な姿を見せる。そしてそれゆえに則天武后は興味の目をひきつけるのかもしれない。

 強大な女性の一生を、うまく描き出していると思う。
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中国史 | 2006/08/29(火) 22:48 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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