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130冊目 大本営発表は生きている
大本営発表は生きている

保阪 正康著

光文社 (2004.4)


評価:☆☆☆


 ウソばかりで内実が備わらない発表は、いまでも大本営発表といわれたりする。もちろん、敗戦色が濃くなっているにもかかわらず実態にそぐわない戦果報告ばかり発表していたかの大本営発表がその語源(?)である。しかし、大本営発表という単語は知っていても、その詳しい内実は知らない方も多いのではなかろうか。

 そんな大本営発表を時系列で分析したのが本書。真珠湾攻撃で戦果を重ねる時期から無残な敗北を喫し、占領軍を迎え入れるまでの大本営発表の内容の移り変わりを追う。面白いのは、戦果が上がっている間は非常に冷静で正確な発表だったのが、日本軍が押し返され、旗色が悪くなるにしたがって無意味な装飾ばかりが過多となりウソばかりになることだ。

 筆者は戦争の時期を5つに分類し、時期に応じて大本営発表がどう変貌して行ったのかを丁寧に追いかける。戦争指導者たち(特に東條)が言論を封殺し、近視眼的な認識を強いたという事実は過去にあった出来事としてではなく、今後も十分に起こりうることだと思ったほうが良いだろう。いくつか例を挙げると、ゲーム脳や少年犯罪凶悪化、ニート問題、ダイオキシンやBSEなどで全く実態にそぐわないおかしな言説がまかり通っている。複数の国で危険なカルト宗教と名指しされている創価学会が平然と政権中枢に居られるという異常さ(そしてそれが報じられないという問題)など、メディアリテラシーを身につけるべき状況は続いている。大本営発表が過去の終わったこと、とは思わないのが大切なのはこれから先、情報が重みを増すにつれますます重要になるのではなかろうか。
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太平洋戦争・二次大戦・現代史 | 2006/05/11(木) 15:49 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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