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1652冊目 ソドムとゴモラの滅んだ日―旧約聖書の謎
ソドムとゴモラの滅んだ日―旧約聖書の謎 (中公文庫) -
ソドムとゴモラの滅んだ日―旧約聖書の謎 (中公文庫) -

評価:☆☆☆☆


 ユダヤ教徒あるいはキリスト教徒ならずとも、神の怒りによって滅んだとされる、堕落した街ソドムとゴモラの名は聞いたことがある方は多いだろう。ソドムを訪れたロトを男色相手にしようとする街の男たち、娘を差し出して逃げようとするロト(おいおい^^;)、天使の力を借りて逃げ出したロト一家と、街を滅ぼす神の怒り。決して振り返ってはいけないと言われたのに、街が滅びるさまを見てしまったロトの妻は塩の柱になってしまう。

 当時の大都市エブラの遺跡から、このソドムやゴモラといった街の名前に加えて、旧約聖書に出てくる名前が多数刻まれた石版が発見された。これによって、ソドムやゴモラは実在の街であったことが確認されたのである。

 これらの、所謂低地の街は交易で栄えていたようだ。発掘調査を続ける内に、これらの街に大掛かりな破壊の跡が見られることが明らかになっていく。

 一体、ソドムとゴモラに何が起こったのだろうか?その謎に真っ向から取り組んでいるのが本書であり、そのたどり着いた結論は地震である。中東は地震が非常に多い。紅海が分かれていく途中であることに示されるように。実際、死海周辺にも断層が大量にあるそうだ。

 結論に辿り着くまで、著者は実に様々なことを述べていく。エブラがなぜ栄えたのか、ソドムやゴモラはどのような街だったのかといった歴史的な話題に加え、瀝青(アスファルト)や、硫黄といった物質について触れることで、地震とともにやってきた破壊の凄まじさを感じ取れるようにしてくれている。

 個人的にはイスラエルの原子力発電所が心配になってしまった。

 伝説をきちんと歴史学に引き寄せている労作だと思う。聖書考古学に興味が無くとも、歴史好きであれば神話や伝説と歴史を結ぶ点をどのようにして調べるのかを知ることができる、貴重な本といえるだろう。
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その他歴史 | 2015/06/02(火) 22:01 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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