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1645冊目 シリーズ21世紀をひらく世界の宗教 仏教
仏教 (21世紀をひらく世界の宗教シリーズ) -
仏教 (21世紀をひらく世界の宗教シリーズ) -

評価:☆☆☆☆


 信仰の外側から特定の教団を覗こうとする時、どうしても気になってしまうのが、著者のスタンスである。どっぷり浸っている人が客観的に書けるとは思えない。だからこそ、多くの文献に目を通して、真実を掬い上げようとしなければならないのだろうが、正直に言って、そこまで興味があるわけではないのである。そんなわけで、敢えて外国人が書いた本を手にとって見た。これもまた冒険なのは間違いなのだが。

 疑いながら読み始めたところ、これは仏教の歴史についての入門書としては実に良いように思えた。まず、仏教の素晴らしさに終始しない。仏教の無限にある文献の衒学的な細部に立ち入ること無く、仏教が果たしてきた役割や歴史に焦点が当たり続けている。

 ゴータマ・シッダルタが修行に出て、悟りを開いてブッダになることになったのは何故かという理由を、当時の社会状況を解説することで分かりやすく教えてくれているし、その後にまとまった文献が編まれるのは死後数百年も経ってからのことで、シッダルタが唱えたことそのままかどうかは疑わしいことも明記されている。

 仏教を熱心に保護したアショーカ王や、中国における仏教の受容と排斥といったように、様々な国でどのように仏教が扱われてきたかも概観しているため、世界宗教としての仏教をおおまかに眺めるには向いている。日本仏教についても、それが世界では珍しいたぐいの発展を遂げたことも含めて書かれているのも良い。

 おまけに、西欧諸国に渡って、"ZEN"(禅)としてもてはやされていることにも触れるように、目配りの範囲が旧来の仏教国に留まらないので、今後の仏教のあり方も考えさせてくれる。

 信仰を持つ人には自分たちのルーツを知るきっかけとなり、持たない人にはどのような経緯で今に至っているのかを分かりやすく示してくれている、格好の入門書であると思う。
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その他歴史 | 2015/05/11(月) 23:35 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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