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1634冊目 シンボル・コードの秘密―西洋文明に隠された異端メッセージ
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(2006/01)
ティム ウォレス=マーフィー

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評価:☆☆☆


 『ダ・ヴィンチ・コード』において、キリスト教の公認ストーリーとは全く異なる「真実の歴史」に驚かされた人は多いようだ。聖書に書いてあることは全て正しいと信じていたなら、歴史的な事実を知れば驚くだろうが、残念なことに『ダ・ヴィンチ・コード』で驚くのは、あるフィクションから別のフィクションを事実だと思い込んでしまうことに過ぎない。

 本書はどうやら聖書考古学と怪しげな陰謀論を足して2で割ったような雰囲気である。地脈はダウジングで分かるとか、チャクラがどうとかと眉からヨダレが滴るくらいツバを付けないと行けないような記述がでてくるので、他のところも怪しく感じられてしまうのが巨大なマイナスだ。

 一方で、聖書考古学の成果はきちんと取り入れているようで、聖書に書かれたことが史実ではないこと、教会の公式見解は教会に都合の良いストーリーにすぎないことを指摘しているところは面白いのである。こうした点を見分ける能力がある人なら、役に立たないところを切って捨てればよいのだが、私のように知識がない人間にはそれが出来ないから困る。

 異端を研究する際には常にこうしたいかがわしさが付きまとう。なにしろ、ライバルに対しては焚刑を中心に凄まじい迫害を行ってきたのが教会だ。異端の考えを抱く人々が教会の見解と異なることを表現しようとすれば、どうしてもシンボルに頼らざるをえない。一方で、芸術作品は幾つものモチーフが組み合わされてできている。すると、そこに芸術家が思いもしなかった意図を読み取ることもまた可能になるのだ。

 こうしたことを考えると、シンボルコードに関する議論は、例えば建築様式だとか美術様式についての十分な知識がなければ立ち入ることができないと思うべきだろう。

 どこまで信じて良いのかは分からないのは事実だが、教会の公式見解と異端派の考えの違いを知ることができるのは良いかもしれない。また、テンプル騎士団やらフリーメーソンといった、陰謀論には必ず顔を出すメンツが揃っているので、そうした話が好きな人は楽しめるかもしれない。ただ、本書に書かれたことの正しさについては、かなり怪しいものだと思うので、覚悟して読むのが良いと思う。
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未分類 | 2015/03/20(金) 21:32 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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