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1625冊目 古代エジプト 埋もれた記憶
古代エジプト 埋もれた記憶古代エジプト 埋もれた記憶
(2003/08/01)
吉村 作治

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評価:☆☆☆☆


 考古学者として、日本の古代エジプト研究に大きな影響を与えた著者による、古代エジプトへの思い入れがたっぷり詰まった本。

 本書の特徴は、ソフトな語り口で、古代エジプトの人々の生活を多面的に描いている点にある。古代エジプトの通史といった形で書かれているわけではないので、歴史の流れは分かり難い一方で、古代に生きた人々の生活実態については歴史の本より分かりやすくなっている。

 例えばピラミッド建築で働いた人々の暮らし。出勤簿にはなんと二日酔いで休んだ記録があるというのですから驚きです。骨折が治癒した跡があったり、妊娠中の女性や子供のミイラも発見されていることから、奴隷労働ではなかったこともはっきりする。

 一方で、ピラミッドに王を称える文章が刻まれていたから奴隷労働ではなかったとするのはいささか強引だろう。なにせ、当時は識字率1%前後の世界だ。労働者が字を読み書きできたとはとても思えない。また、ピラミッドは墓ではないとするのも早計で、無限∞空間における記事「ピラミッドは、何のために作られた?」(ハード版)にあるように、ピラミッドは基本的に墓だが、全てのピラミッドが墓として使われたわけではない、というのが正しいものと思われる。

 死者の書に描かれている死後の審判、史上初の一神教崇拝、食事、学問、医療、出産等、様々な話題に触れているのが嬉しい。特に医療については基本的に無料(中には有料の、言わば私立病院的なものもあった模様)で、頭蓋骨の切開まで行っていたというから驚きだ。治癒した跡のあるミイラもあることから、ミイラ化するためのテクニックというわけでもない。もっとも、麻酔のない時代の頭蓋骨切開術は受けたくない気もするが(笑)

 そんなわけで、入門書としては非常に優れていると思う。エジプトについて興味を持ったら、上述した点に気をつけながら読んでみるのも良いだろう。
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その他歴史 | 2015/02/22(日) 08:35 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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