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1624冊目 古代エジプトの歴史―新王国時代からプトレマイオス朝時代まで
古代エジプトの歴史―新王国時代からプトレマイオス朝時代まで古代エジプトの歴史―新王国時代からプトレマイオス朝時代まで
(2010/09)
山花 京子

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評価:☆☆☆☆


 古代エジプトの中で最も輝かしい時代は新王国ではなかろうか。エジプトを支配した外国勢力を打ち払って統一を取り戻した第18王朝。彼らは遠い外国にまでその威光を輝かすことに成功する。

 マネトーは王朝を血統で区切らなかったので、実際には第17王朝と第18王朝は血統上は繋がっているのに、その途中で王となったトトメス1世はアメンホテプ1世とは血縁関係にはない。そして、トトメス1世の血を引く最後の王はツタンカーメンなのだが、第18王朝はアイ王、ホルエムヘブ王と続き、その次から第19王朝となる。ううむ、ややこしい。

 そして、第19王朝に活躍するのがラムセス2世。彼はヒッタイトと戦い、危うく命を落としかけてはいるものの何とか引き分けに持ち込み(国内的には勝利を喧伝)、最終的には和平条約を結んでいる。と、やや失敗もあるが、外征を繰り返し、国内ではアブ・シンベル神殿を建造する等、国威発揚の時代だった。

 ピラミッドこそもっと古い時代の話だが、古代エジプトが輝いていた時代を感じさせてくれるスタートだ。

 戦乱の時代を経て、やがてエジプトは外国勢に押されるようになる。それはペルシアであり、マケドニアであり、そしてローマだった。このあたりの流れを丁寧に追いかけていることと、女性の活躍のように、多面的な話題を取り上げているのが嬉しい。

 特に、分裂期のゴタゴタを簡潔に読めるのは価値が高いのではないか。記憶力が絶望的な私にとってはそれでもまだややこしすぎるのではあるが。

 ただ、古代エジプトは、最後がどうにも切ない。プトレマイオス朝は、創世記こそアレクサンドリアに大図書館を建造して、知の世界を輝かせたものの、後半は一族の中で相争い、やがてローマの介入を招いて自滅するような形で独立を失っていく。

 栄光の新王国時代からクレオパトラの死までを、最新の研究成果も織り交ぜながらまとめているので、とりあえず古代エジプトの流れを知りたい、という方にはうってつけだろう。ミイラやピラミッドに興味がある方は、もうちょっと古い時代についての本を読むと良いと思われる。

関連書籍:
知識の灯台―古代アレクサンドリア図書館の物語知識の灯台―古代アレクサンドリア図書館の物語
(2003/03)
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ファラオの生活文化図鑑ファラオの生活文化図鑑
(2014/01/24)
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その他歴史 | 2015/02/17(火) 21:33 | Trackback:(0) | Comments:(4)

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エジプト史は、有名な王様の名前は日本でも知られていますが、プトレマイオス朝以前の歴史的な逸話はあまり知られていないようですね。ヒッタイトとの条約、世界初の条約でしたっけ?
一度訪ねてみたい国ですが、21世紀になって観光するのにとっても勇気の要る国になってしまったのが残念です。
2015/02/21 土 21:19:30 | URL | ゆうちゃん #-編集
さすが、ゆうちゃんさんはお詳しいですね!

読めば読むほど面白いのはあるのですけど、中間期のごたごたが全然頭に入ってこないところが、プトレマイオス朝以前を分かりにくくしているのかもしれませんね^^;

私もいつかエジプトに行ってみたいのですが、もうちょっと中東情勢が落ち着いてからが良さそうですね……
2015/02/22 日 08:05:06 | URL | Skywriter #-編集

メソポタミアもそうですが、人類文明発祥の地が戦乱で近寄れない、とは嘆かわしい時代になってしまったものですね。
2015/02/23 月 22:46:45 | URL | ゆうちゃん #-編集
ゆうちゃんさん、仰る通り、悲しい時代ですね。
西欧諸国の力による支配が残した歪が、超大国の弱体化に伴って一気にタガが外れたように見えます。早く平和な世の中になって欲しいものです……。
2015/02/24 火 00:17:34 | URL | Skywriter #-編集
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