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1612冊目 ツタンカーメン 少年王の謎
ツタンカーメン 少年王の謎 (集英社新書)ツタンカーメン 少年王の謎 (集英社新書)
(2012/07/13)
河合 望

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評価:☆☆☆☆


 多くの副葬品と共に発見されたツタンカーメンは、最も有名なファラオの一人であろう。知名度で言えばクレオパトラに勝るとも劣らないツタンカーメンであるが、しかしその業績は知られていない。

 ツタンカーメンは、エジプト第十八王朝末期の王である。

 先の王が宗教改革を行い、テーベを中心とする伝統的なアメン・ラー信仰から、唯一神であり太陽の化身であるアテン神へと信仰を変えていたため、元の名をトゥト・アンク・アテン(ツタンカーテン;アテンの生ける似姿)という名だったが、王の死後に改革への揺り返しが起こる。トゥトアンクアテンは、伝統回帰に大きく舵を切った時代の王であり、アメン神への信仰を示すように、名前もトゥト・アンク・アメン(ツタンカーメン)へと変えた。

 だが、彼の治世は短かった。ミイラを分析した結果、ツタンカーメンは19歳前後で亡くなったことがわかっている。しかも、彼は後の王がアメン神への回帰を自分の手柄にしようとしたためにレリーフを書き換えられるといった形で功績を奪われ、おまけにアテン神の影響を排除しようとした19王朝の王によって、アテンに関わりのある王は記録からも消されていった。

 彼の王墓は2度に渡る盗掘被害を受けてはいたものの、大きな被害の無いまま見つかるという稀有な事例となった。お陰で、当時の風習について我々は実に多くのことを知ることができる。

 本書は、ツタンカーメンについて分かった最新のことを、幾つかの推測も交えながら教えてくれている。頭蓋骨内に骨片が見られたことから他殺の可能性が指摘されていたが、今では暗殺の証拠では無く、ミイラ化あるいは発掘時のものと思われているとは知らなかった。

 ツタンカーメンと言われれば多くの人が想起するであろう、呪いについても触れられているが、事実をきちんと見れば呪いがあると思うほうがおかしい事も分かる。例えば、ミイラの包帯を開いたのに立ち会った10人の内、10年以内に死んだ人は居ない。また、呪いが仮に存在するのであれば最も被害を受けるであろうカーターは死んでいないのだから、まあ妥当なところだろう。

 ツタンカーメンにまつわることを一冊で手軽に知ることができるのは魅力である。

 それにしても、今に残る副葬品を見ただけでも、その豪華さには驚かされる。エジプトが大量の金を持つことができた、強大な国であったことが伺われる。エジプト史についての興味が復活してきた。また何か読んでみようと思う。
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その他歴史 | 2015/01/17(土) 17:30 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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