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1601冊目 竜巻ーメカニズム・被害・身の守り方ー
竜巻ーメカニズム・被害・身の守り方ー竜巻ーメカニズム・被害・身の守り方ー
(2014/08/21)
小林文明

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評価:☆☆☆


 地上と天を結ぶ猛烈な渦、竜巻。ひとたび発生し、市街地を通過しようものなら家が破壊されることも少なくない。それだけの破壊力を持つものだ。昔の人が、天に登らんとする龍の姿をそこに見たとしても、自然なことに思う。

 この竜巻、そもそもどうして発生するのだろうか?どのような被害を生むのだろうか?そして、どうやったら身を守ることができるのか?そうした疑問に丁寧に答えてくれているのが本書。

 上昇気流が積乱雲を作る。この時、積乱雲の中では断熱膨張によって温度が下がり、飽和水蒸気圧が下がることで気体だった水が液体へ変わり、地上へ引かれて落ちてくる。この下降気流が上昇気流を打ち消すと、積乱雲の成長は止まるのだが、上空に乾いた風が吹いているとこうした動きが起こらない。上昇気流の側面を通るように下降気流が流れることで雲は成長を続け、下降気流もまた太くなる。こうした状況で、竜巻が起こりやすいという。

 他にもメカニズムがあるそうなのだが、竜巻にも上層、下層で全く異なる構造があるとは知らなかった。

 この竜巻の大きさを表すのに、藤田スケールという尺度が使われる。名前は知っていたのだが、どうして竜巻のようにアメリカで多発する天災の尺度に日本人の名前があるのだろうと思っていたら、藤田哲也さんはアメリカで研究されていたんですね。納得。

 しかし、改良藤田スケールで言うEF5なる尺度だと、"強固な建造物も基礎からさらわれてぺしゃんこにな"るというから恐ろしい。0.1%未満というけど、この手の災害は強度と頻度が対数的に変化するものだから、0.1%の中のそのまた0.1%だと凄まじい被害になりそうだ。これは、恐ろしいことにたった100万分の1にすぎない。ハリケーンが毎年何十、何百と発生していることを考えると、特に。

 もし竜巻が発生したら、大きな建物は意外と脆いようだ。スーパーや体育館などは通常の戸建てより弱いというので、逃げこむには向かない、という。マンションでも、猛烈な風が重量物を吹き飛ばしてくるので、分厚いガラスでも被害を防ぐことはできない。そしてガラスが一箇所でも破られると、内圧が猛烈に高まって反対側の窓が割れ、風の通路ができると破片やら礫やらがそこを一気に通過するため危険だという。

 だから、被害を最小限に防ぐためには窓の小さな小部屋、具体的にはトイレや風呂場に逃げこむのが最良というのは勉強になった。そのような災害に見舞われるのは嬉しくないが、万が一に備えて覚えておこう。

 このように、竜巻に関する多くの話題を広く浅く取り上げているので、入門書に向いている。特に、防災については、我々一人一人が覚えておいて損することは絶対に無いだろうから、こうした本はありがたい。実は関東圏は竜巻多発地域でもあるということなので、関東在住の方はここだけでも目を通して損はないと思う。
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環境 | 2014/12/16(火) 19:57 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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