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1590冊目 新幹線50年の技術史
新幹線50年の技術史 (ブルーバックス)新幹線50年の技術史 (ブルーバックス)
(2014/04/18)
曽根 悟

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評価:☆☆☆


 私にとっては乗り物は移動手段に過ぎず、それ以上の興味は殆ど無い。だから、新幹線の○○系と言われてもさっぱり分からないし、正直、車ですらどこの会社がどんな車種を出しているのかも分かっていない。ベンツのマークも覚えたのは大学卒業する頃、知人の子供(当時幼稚園児だったはず)が車好きで、おもちゃの車を使って解説してくれたのがきっかけだ。

 だから、新幹線だって短時間で目的地へ行くことができること、東海道新幹線なら富士山が見えるということくらいしか知らなかったのである(それなのに、夏に大阪に行った時には本を読んでいる間に富士は過ぎていた)。それでも技術を謳われると読んでみたくなるのは人情というものではないか。

 営業開始以来50年に渡って、新幹線は乗客の死者ゼロという大変な記録を維持し続けている。だから安全であると思ってきたし、世界の最先端の技術を持っているものだと思ってきたのだが、本書によればそれは誤った考えのようだ。

 まず、新幹線は戦時中の弾丸特急構想に始まることは意外であった。しかも、だからこそ中国が日本の技術を移入しやすかったというのも。誕生当初は重量オーバーだったり、パンタグラフと電線が共振を起こして不具合多発だったなんてことは、アラフォー以上の年代の、新幹線は定刻発車が当然という時代に生きている人には想像も付かない世界だろう。

 どうしてこのようなことになったのか?また、どうやって問題を解決してきたのか?本書はその技術的な背景を追いかけている。

 新幹線は世界で最初の高速鉄道だ。だからこそ、弱点の洗い出しが十分ではなく、今では世界の高速鉄道に大きく後れを取っている点も少なくない、と指摘されている。具体的に数字を出して批判なので、説得力に溢れている。そのまま破竹の勢いで、著者は今の日本の高速鉄道のあり方も批判している。曰く、乗客の利便性よりもやりやすい方向に流れてしまったために、技術的にも後れを取っている、と。

 事故ゼロ以外の根拠も無しに、新幹線は優れていると思ってきたのは誤りだったようだ。運用会社は、こうした批判をきちんと受け止めて、より利用者に沿った運用をして欲しい。世界は、幾つかの技術において既に日本を追い越している。それを認めて、学ぶべきだ。そして、自分たちの強みを活かせば、より良い世界が待っているように思う。

 新幹線という、高速輸送を実現する技術面について広く浅く教えてくれているので、そちらに興味がある方は楽しめるだろう。鉄道に興味がある方へは、車両タイプごとにどのような特長があるのかについても解説されているので、安心して欲しい。
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技術 | 2014/12/01(月) 23:40 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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