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1583冊目 都市伝説と犯罪―津山三十人殺しから秋葉原通り魔事件まで
都市伝説と犯罪―津山三十人殺しから秋葉原通り魔事件まで都市伝説と犯罪―津山三十人殺しから秋葉原通り魔事件まで
(2009/04)
朝倉 喬司

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評価:☆☆☆


 世間を震撼させた数々の大事件がある。大量殺人、通り魔事件、連続自殺。時代を象徴するようなこうした事件の現場を訪れるルポルタージュが本書。サブタイトルにある通り、津山三十人殺しから秋葉原通り魔事件まで、血生臭い事件を多く追いかけている。

 こうやって纏まったものを読むと、悲惨な事件が多いように感じられてしまう。2009年の作品なので、もう5年以上前の事件しか無いにも関わらず、強烈な記憶を残しているものもある。個人的には、秋葉原の通り魔事件と宅間守の池田小学校事件が強く記憶に残る。劣等感に満ちていたであろう犯人が、己の勝手なエゴを満たすためだけに起こした事件だ。どちらも凄惨で悲惨なものだった。

 他にも何人もの死者を生んだ事件がある。本書は、その核心に迫ろうというものではない。むしろ、現場や犯人が暮らしていた場所を訪れ、その雰囲気を追体験しよう、というものだ。また、その地に語り継がれてきた伝承等で、雰囲気やら様相が似ている話を収めている。それを著者は都市伝説としているようだが、明確に事件そのものに関連するような都市伝説が収められている訳ではない。むしろ、オドロオドロしい雰囲気を醸し出すための道具として使われているようだ。

 特に、高級パブの女将が焼殺された後に、同じ地域で同年代の人々が次々に焼身自殺を遂げたり、若者が相次いで死んだりという、近くに住むものには何かがありそうだと思わせられるネタを上手く使っているので、ホラーを読んだ時のように背筋が寒くなる気分を味わえる。勿論、これは心霊現象やら何やらのオカルティックなことではなく、人間がランダムネスを正しく評価できないことの証左でしか無いのであるが。

 有名な事件が網羅されているというわけではないが、事件のあらましを知るには良いかもしれない。また、津山三十人殺しの犯人に対し、地元では同情的な声も多いといった、意外な話があるのも、現場に訪れた者ならではの語りだと思わされた。そうした点で、欠点はあれども読む価値はあると言えそうだ。

 それにしても、こうした本を読む度に思うことだが、本当に恐ろしいのは心霊だの宇宙人だのではない。人間である。
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ノンフィクション | 2014/11/23(日) 19:07 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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