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174冊目 ヤバい経済学
ヤバい経済学

スティーヴン・D.レヴィット〔著〕 / スティーヴン・J.ダブナー〔著〕 / 望月 衛訳

東洋経済新報社 (2006.5)

\1,890

評価:☆☆☆☆☆

 経済学、と聞くとなにを思い浮かべるだろうか。ケインズ?アダム・スミス?世界経済?それらについて語られていることを期待して本書を手に取ると失望するだろう。なにせ、そんな話題は欠片もでてこないのだから。

 その事実は章ごとのタイトルを見ても分かる。そして、下に記す各章のタイトルを見て面白そうと思った方は損は無いと思う。

第1章 学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ?
第2章 ク・クラックス・クランと不動産屋さん、どこがおんなじ?
第3章 ヤクの売人はどうしてママと住んでるの?
第4章 犯罪者はみんなどこへ消えた?
第5章 完璧な子育てとは?
第6章 完璧な子育て、その2――あるいは、ロシャンダは他の名前でもやっぱり甘い香り?

 こうやって見てみると、経済学というよりもむしろ社会学という印象を受けてしまう。しかし、社会学についての本ではない。なぜなら、著者の一人であるレヴィットの言を引用すると、「学会で『これはむしろ社会学だ』という意見が出るたび、社会学者の人たちが引きつった顔で首を横に振るのが見える」からだ。社会学には入れてもらえそうに無いとなると、本書が一貫して取り上げているインセンティブと行動を説明するには経済学しかなかろう。

 日本でこれに該当しそうなのはなんといっても『反社会学講座』および『反社会学の不埒な研究報告』だろう。どちらも多くのデータに当たることで常識を覆す意外な現実を教えてくれる。

 違いといえば、お国柄に基づく差だろう。だが、そんな違いは本書の面白さを損なわない。それどころか、内容に若干の違いこそあれ、日本でもオーバーラップするところが多々あることに気づくこともできる。

 たとえば5、6章で取り上げる子育てについての論考は日本でも役に立つと思う。
〈子〉のつく名前の女の子は頭がいい』などといった本が話題になったが、それと同じようなことがアメリカでも評価されていたりする。

 詳細や結論は本書に譲る。面白そうと思った方はぜひ手にとっていただきたい。予想外で面白い話が沢山盛り込まれていて、驚きを伴いながら、楽しく読める本だと思う。
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ノンフィクション | 2006/08/14(月) 18:12 | Trackback:(7) | Comments:(7)

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はじめまして。先ほどトラバさせて頂きました。
私と同じ黒背景で妙に親近感が(笑)。

この本は、私も非常に楽しく読めました。
続編を期待したいところです。
2007/01/27 土 14:33:11 | URL | smooth@マインドマップ的読書感 #Mh5FjhoU編集

お~smoothさんも、すかいらいたあさんもそう言えば黒ですね。

すかいらいたあさん、コメント、TB恐縮です。記事内にリンクを貼らせていただきました。
2007/01/27 土 15:56:14 | URL | VIVA #-編集
>smoothさん
はじめまして。トラックバックおよびコメントをありがとうございます。

ブログ拝見しました。
黒バックで書評となると親近感沸きますね^^
今後もよしなにお願いいたします。

>VIVAさん
今読み返してみて、この本についてのことをほとんど書いていないことにようやく思い至り、頭を抱えています。
書評家への道は長く険しそうです。

またなにか面白い本を教えてくださいませ。
2007/01/27 土 16:35:17 | URL | すかいらいたあ #-編集
この本、昨年のワールドカップ開催期間中に読んでしまい、あまり印象に残っていませんでしたが、こちらの記事に触発されて改めて読んでみました。イヤー、面白かったですネ。今更って感じですが・・・。
2007/01/29 月 23:55:45 | URL | nanika #-編集
nanikaさん、はじめまして。

意外な話同士を結びつけて実に面白い結論を出してくれる素敵な本でした。
経済学がこんなことばかり勉強する学部だったら確実に進学していました。

次も楽しみですね^^
2007/01/30 火 23:51:52 | URL | すかいらいたあ #-編集
 コメントありがとうございました。
 交通事故死者数の減少仮説に関する参考文献、『事故と心理』(中公新書 吉田信彌)をご推薦下さいましたこと、併せて感謝申し上げます。参考にさせていただきます。
 それから「最近若者の目に余る暴走行為も余り人口に膾炙しなくなった」という表現に関するご指摘もありがとうございました。「最近若者の目に余る暴走行為も余り話題にならなくなった」(だからといって交通事故死者数が減少していることに直接結び付けられる訳ではありませんが)という意味で軽く使ってしましいましたが、誤用のようですので今後気を付けたいと思います。
 では、今後ともよろしくお願いいたします。
2007/03/25 日 22:03:16 | URL | Kirk #mQop/nM.編集
Kirkさん、丁寧な返信ありがとうございます。

Kirkさんがこうやって面白い本から着想を得て仮定を立てていらっしゃるのはすごいと思います。
私は事実を集めることの方が面白く感じられてしまい、どうも自分なりの考えを書くところまで至っていないような気がします。

さて、「人口に膾炙する」という言葉ですが、これの否定形というのが私にはちょっと違和感があるのですね。
というのは、「人口に膾炙する」という表現(確か論語が出展)が、もともと肯定の意を深く持っているわけですから、「おくたばりあそばす」が敬語にはなりえないように「膾炙しない」というのにはちょっと気持ちが悪い感じがします。

これは私個人の感性なので問題視すべきではないかもしれませんけど。

で、私が言いたかったのは、「交通事故死者数と18歳から22歳までの人口とは相関がありそう」というKirkさんの推測に対して「最近若者の目に余る暴走行為も余り人口に膾炙しなくなったことも考え合わせる」ということは、後者が補強になる文章ではないかということですね。(「考え合わせる」の文意)
ところが、「(暴走行為が)人口に膾炙しな」いというのであれば補強にならないのではないか、というのが私の疑問です。
むしろ、「人口に膾炙しない」というのであれば、暴走行為は好まれなくなったのだから若年層による死亡事故は発生率として減っているのではないかとするのが論理の流れに感じられた次第です。

つまらぬことまで申し上げてしまいましたが、これに懲りず今後もお付き合いいただけたらと思います。
2007/03/26 月 00:42:43 | URL | すかいらいたあ #-編集
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本書の第一章は、『学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ?』です。学校の先生と言ってもアメリカの公立校の先生ですが。どこが同じだと思います? 何と筆者の主張は、両者ともズルをする、という点です。私の愛読するブログ、『米流時評』 の ysbee さんが教え
2007/01/27 Sat 13:27:48 | 本を読もう!!VIVA読書!
突然のトラバ失礼します。個人的にはこの本は、昨年のベスト5には入れたいところです!
2007/01/27 Sat 14:25:31 | マインドマップ的読書感想文
ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する スティーヴン・レヴィット、スティーヴン・ダブナー/著、  望月 衛/訳、 東洋経済新聞社東洋経済新聞社発行の本なんて読んだのは生まれて初めてだ。私は経済なんて大嫌いだ~っ! だから、経済学の本な
2007/01/29 Mon 23:47:33 | 本だけ読んで暮らせたら
選挙では不当にもお金が決定的な役割を果たすのであり、だから政治活動には大変なお金
2007/03/20 Tue 23:47:27 | COCO2のバスタイム読書
 スティーヴン・D・レヴィットとスティーヴン・J・ダブナーが共著した書籍「ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏側を探検する」を読みました。実に久し振りに「目から鱗が落ちる」感じがしました。世の中には同時に起きる2つの現象を、原因は別にあるにもか
2007/03/25 Sun 13:33:32 | Kirkの独白
ヤバい経済学[増補改訂版] (東洋経済新報社)悪ガキ教授が世の裏側を探検するスティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー(著), 望月衛(訳) 若手経済学者のホープが、日常生活から裏社会まで、ユニークな分析で通念をひっくり返します。アメリカに経済学ブームを
2007/11/16 Fri 02:40:05 | そういうのがいいな、わたしは。(読書日記)
ブログネタ:最近面白かった本は? 参加中 本書『ヤバい経済学』では実際の結果を利用して、様々な人の行動とその動機を読み解く取り組みが記されている。 日本の相撲の対戦成績を分析することで、八百長が多数行われていることが証明されている。本書がアメリカで100...
2009/05/21 Thu 23:41:54 | ビジネスに感動を


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