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1540冊目 鉱物図鑑
鉱物図鑑 (ベスト新書)鉱物図鑑 (ベスト新書)
(2014/01/09)
松原 聰

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評価:☆☆☆☆


 実は、鉱物には疎い。名前を覚えるのが苦手というのもあるし、所謂地学に分類される学問の中では地球科学的な分野に興味が向かってしまって、なかなかこちらにまで辿り着かなかったのである。が、この表紙の美しくかつ多様な姿を見て、思わず手が伸びた。

 まず、写真の美しさを讃えたい。この値段の新書なので限界はあるわけだけど、項目のある鉱物は全てカラー写真で実際の姿を紹介してくれている。結晶構造が見えるもの、鮮やかな色を持つもの、光を複雑に反射させるもの。また、形状にしても針状だったり幾何学的であったり他の鉱物と交じり合ったりと実に多様である。百聞は一見に如かずという通り、写真があるとないとでは大違いである。私は深い青が好きなので、銅を含む鉱物のページでは特にほれぼれとしてしまった。

 丹砂と呼ばれた水銀化合物。中国史に興味がある方なら、ここから得た水銀で始皇帝は地下墳墓に巨大な池を作った伝説を想い出されよう。あるいは、美術に興味がある方ならば瑠璃(ラピスラズリ)が青色の顔料としてよく利用されたこと、特にフェルメールのあの印象的な青がラピスラズリであったことに思いを馳せるのではなかろうか。

 あるものは宝石として珍重され、またあるものは色の美しさを買われて顔料として歴史を彩ってきたことが分かる。そしてまた、近代文明という観点から言えば、こうした鉱物は資源の存在を示すものでもある。アンチモンやら銅やらマンガンやら何やらが~と、その結晶の中身をきちんと説明してくれているのは、鉱物学が発達してきた背景を教えてくれるのである。

 美しい写真を眺めながら、鉱物の来し方に悠久の時の流れを感じたり、その美しさに魅せられた人間の歴史を思ったりと、楽しい読書であった。ただ、やっぱり鉱物の名前は覚えられませんでした・・・・・・。
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その他科学 | 2014/09/30(火) 19:01 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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