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1517冊目 石炭紀・ペルム紀の生物
石炭紀・ペルム紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))石炭紀・ペルム紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))
(2014/07/19)
土屋 健

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評価:☆☆☆☆☆


 来ましたよ!石炭紀!

 植物が上陸を果たし、それを追うように脊椎動物も上陸を果たす。といっても、脊椎動物の活躍する舞台はまだまだ海中である。この時代に覇を唱えるのは、サメ類。長い長い口吻を持つ不思議な形態のサメがうようよ居た。その機能については諸説あるようだが、何らかの感覚器だったのは間違いないだろう。

 陸上は、広義のムシの仲間の天下だった。史上最大のトンボ、メガネウラの時代。この時、既にゴキブリは生まれていたそうである。ゴキブリは基本的に植物食の分解者なので、台所に潜む不快害虫というようりも、ダンゴムシのような分解者として重要な立場だったに違いない。

 もっとも、この時代は本書にも引用される『恐竜はなぜ鳥に進化したのか―絶滅も進化も酸素濃度が決めた』によれば分解者が少なく、それ故に木が生み出した炭素質が石炭として残ったというが。

 それにしても、2メートルもある多足類(ムカデやヤスデの仲間)が生きていたという。1つの節から脚が2つ出ているイラストを見ると、現生の多足類と同じならヤスデの仲間で、つまりは植物食であるかもしれない。石炭紀に一気に植物が増えたため、その栄養に惹かれて多様な生物がニッチを埋めていったのだろうか。想像するのもまた楽しい。もっとも、妻が見たら失神しそうだが(笑)

 他にも『カメのきた道―甲羅に秘められた2億年の生命進化』に言及する等、知っている本が取り上げられているのが嬉しかった。

 そして、悲劇のペルム紀。古生代の最期を極彩色で彩るペルム紀末の大絶滅で、種の96%が絶滅したと言われるが、それでもこの過酷な時代を生き残った生物が次の中生代に栄えることになる。

 貴重な写真や復元の想像図イラストが多数、カラーで収められているので、眺めるだけで楽しい。だが、本書の強みは最新の研究成果を多く収めたところにある。

 哺乳類は爬虫類から進化したのではなく両生類から爬虫類とは別に進化したと考えられるようになったため、哺乳類型爬虫類という呼び方をしなくなっているとか、背中に独特の帆を張ったディメトロドンやエダフォサウルスをまとめた盤竜類というグループ分けがされなくなっているというのは驚き。知らぬ間に研究がどんどん進んでいるのを実感する。しかも、エダフォサウルスに関しては、あの帆に血管が通っていないことから体温調節に使われたわけではないとされているそうだ。

 古生物の面白さを余すところ無く教えてくれる本シリーズ、まだまだ続くようです。そして、次は中生代。恐竜の時代ですよ!

 同時並行で、朝日新聞社の46億年の旅シリーズを読んでいるのだが、同じ時代を扱いながらそれぞれアプローチが違って面白い。46億年の旅は、フルカラーという特色を活かして時代を代表する生物の解剖図のような解説を丁寧にやっているのに対し、こちらは時代を代表する生物は勿論扱うが、全体として時代の流れや生物相の移り変わりを書いている。重複する内容を読むことで記憶は定着しやすくなるし、各々の良い点を重ねあわせることで知識をより深めることができるのが嬉しい。問題は、一年後に記憶に残っているかどうか、だ(笑)

関連書籍:
恐竜はなぜ鳥に進化したのか―絶滅も進化も酸素濃度が決めた (文春文庫)恐竜はなぜ鳥に進化したのか―絶滅も進化も酸素濃度が決めた (文春文庫)
(2010/10/08)
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カメのきた道―甲羅に秘められた2億年の生命進化 (NHKブックス)カメのきた道―甲羅に秘められた2億年の生命進化 (NHKブックス)
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地球史・古生物・恐竜 | 2014/08/29(金) 19:50 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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