カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


宣伝目的以外のあらゆるコメント、TBを歓迎します。

↓ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してください。


にほんブログ村 本ブログへ


kids goo弾かれサイトですので閲覧はご注意を。頭が悪いのが伝染する恐れがあります。
notforkids.jpg

FC2カウンター
最近の記事
Tree-Arcive
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
巡回先

にほんブログ村 本ブログへ



うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

Skywriterさんの読書メーター

ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

1515冊目 二流小説家
二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
(2013/01/25)
デイヴィッド・ゴードン

商品詳細を見る


評価:☆☆☆☆☆


 ヒットに恵まれないまま、気がつけば中年になってしまった二流の小説家ハリー。恋人にも去られ、売れない小説を出自を偽りながら(読者層に併せて、性別や人種まで変える!)書きつづけてはいるが、中学生相手の家庭教師で糊口をしのぐ日々を送っていた。それどころか、その中学生は高校生になり、ハリーの代理人として切り盛りする始末。こりゃ情けない。

 そんな彼の元に、刑務所から一通の手紙が届く。彼が昔ポルノ雑誌の読者相談コーナーに恋愛指南役として架空の出来事に基づく(って、基づいてないじゃん)話を載せていたのが理由で、刑務所から手紙が届くこと事態は珍しいことでは無かった。今回が特殊だったのは、差出人が有名な事件の犯人とされるダリアン・クレイだったこと。女性4人を殺害して切り刻んで捨てたことで死刑判決が下ったという。

 ダリアンは逮捕されてもずっと自供を拒み続けていた。その彼が、ハリーに真相を告白するという。ベストセラーまちがいなしだ!ダリアンを訪れたハリーは、1つの提案をされる。ダリアンの元にやってくるラブレターの相手に会ってどんな女性か確かめ、彼女らとダリアンを主役に据えたポルノ小説を書け、というのである。その代償として、ダリアンは事件の真相を告白する、と。

 3人のタイプの異なる女性たちを訪れたハリーだったが、3件目でちょっとしたミスをしてしまう。会話を取るのに使った録音機器を、取材相手の部屋に忘れてしまったのだ。慌てて取りに戻ったハリーが取材相手の部屋で見たものは、その女性の惨殺死体だった。それも、ダリアンが殺したとされるものとそっくりに殺された。

 こうした凄惨な事件が起こるわけだが、ダリアンは逮捕されているので彼が犯人ではありえない。では、過去の事件もダリアンは手を下していないのだろうか?今、目の前にある死を生み出したのは何者なのか?

 最初はやや冗長ぎみに進んできた物語は、このあたりから一気に加速する。ああ、ここまで来たら続きを読まないわけには行かないではないか! “ポルノというのは水虫みたいなもので、女に飢えた男たちの集う場所であればどこででも繁栄する”(P.56)みたいな表現も好きだ。

 過去の、そして現在の事件の真相を追うハリーと、遺族でありハリーに協力するストリッパー、敏腕マネージャー兼女子高生で辛辣なクレイといったメインキャラに加えて、ハリーが小説の著者として名前と写真を借りたゲイのモーリスを始めとする脇役もいい味を出している。ハリーが書いたという小説の断片が挟み込まれているのも面白い。

 そして、あちこちでばら撒かれた伏線は全てきっちり回収してくれるので読み応えがある。死体のシーンだけはちょっと苦手だったが、後は楽しめた。アメリカでも日本でも絶賛されたのがよく分かる。翻訳物のミステリがお好きな方はきっと楽しめると思う。
関連記事
スポンサーサイト

推理小説 | 2014/08/25(月) 19:02 | Trackback:(0) | Comments:(2)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ


こんばんは。
この小説、私も以前楽しんで読みました。

図書館で借りたので細部はもう覚えていませんが^^;、ヴァンパイア小説を書いて、そのファンが身近に出てきてしまうあたりも笑いました。
家庭教師先のしっかり女子がまたなかなかだった気が。
2014/08/27 水 21:53:39 | URL | ようこ #SEFye3cg編集
あら、ようこさんもお読みになったのですね^^

ヴァンパイア小説以外のファンも出てきて楽しかったです^^
著者が黒人だと思っていたファンが愕然とするところとか(笑)

あのしっかり者の女の子がどう育つか楽しみです(笑)
2014/09/03 水 00:06:02 | URL | Skywriter #-編集
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。