カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
プロフィール

Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


宣伝目的以外のあらゆるコメント、TBを歓迎します。

↓ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してください。


にほんブログ村 本ブログへ


kids goo弾かれサイトですので閲覧はご注意を。頭が悪いのが伝染する恐れがあります。
notforkids.jpg

FC2カウンター
最近の記事
Tree-Arcive
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
巡回先

にほんブログ村 本ブログへ



うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

Skywriterさんの読書メーター

ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

1493冊目 〈生きた化石〉生命40億年史
〈生きた化石〉生命40億年史 (筑摩選書)〈生きた化石〉生命40億年史 (筑摩選書)
(2014/01/14)
リチャード フォーティ

商品詳細を見る


評価:☆☆☆☆☆


 著者は大英博物館で三葉虫の研究に打ち込んでいる人物。なんと、一冊丸々三葉虫という、その名も『三葉虫の謎―「進化の目撃者」の驚くべき生態』、その前に書かれた地球生命の壮大な歴史を語る『生命40億年全史』で名を馳せたリチャード・フォーティが、"生きた化石"を求めて世界中を駆け巡った旅を描いたノンフィクション。

 まず訪れるのはアメリカの東海岸。ここには、カブトガニ(その名に反してカニの仲間ではない)の産卵地がある。オスが次々にメスに群がっては、自分の子孫を残すべく果敢な戦いを繰り広げる。きっと、数億年も昔から毎年毎年絶えることなく続いてきたこと。

 産卵シーンを皮切りに、著者の専門の三葉虫に話を持って行ったり、カブトガニの血液がグラム陽性菌と呼ばれる細菌ファミリー検出に用いられ、その特殊な力ゆえに乱獲されかかった時期があること等、広い話題を取り上げている。

 この調子で、カンブリア紀にまで遡れる可能性のあるカギムシ、地球に酸素をもたらしたシアノバクテリアが作るストロマトライト、極限環境下で生きる不思議な微生物であり地球生命の祖かもしれない古細菌、我々脊椎動物の直系のご先祖様に当たる無顎類の一員ヤツメウナギ、肺魚や卵を生む哺乳類や鳥類、両生類と話を進めていく。

 彼らがほぼ姿を変えずに数億年の間、種を絶やさずに生き続けてきたことを思うと、その完成度の高さに驚かされる。

 私としては、特に有毒で卵を生む哺乳類、ハリモグラとカモノハシが興味深い。彼らがどのタイミングで他の哺乳類と袂を分かったのか、どうやって生き延びてきたのかはそれだけで関心を引くではないか。

 こうした、"生きた化石"と呼ばれる生命が繁殖する場を訪れ、そこがどのような環境なのか、目的とする生き物はどのように暮らしているのかを追いかけている。生物学者としての生き生きとした好奇心と、人類が希少種をどんどん絶滅へと追いやっている現状への深い絶望が読者の心に訴えかける。

 生命が辿ってきた遥かな歴史を感じながら、生き残ってきた生物の強さを知ることができる本。生物好き、とりわけ古生物が好きという方はきっと引き込まれるであろうと思う。

関連書籍:
三葉虫の謎―「進化の目撃者」の驚くべき生態三葉虫の謎―「進化の目撃者」の驚くべき生態
(2002/09)
リチャード フォーティ

商品詳細を見る


生命40億年全史生命40億年全史
(2003/03)
リチャード フォーティ

商品詳細を見る
関連記事
スポンサーサイト

地球史・古生物・恐竜 | 2014/07/20(日) 19:11 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。