カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


宣伝目的以外のあらゆるコメント、TBを歓迎します。

↓ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してください。


にほんブログ村 本ブログへ


kids goo弾かれサイトですので閲覧はご注意を。頭が悪いのが伝染する恐れがあります。
notforkids.jpg

FC2カウンター
最近の記事
Tree-Arcive
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
巡回先

にほんブログ村 本ブログへ



うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

Skywriterさんの読書メーター

ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

1492冊目 地底から宇宙をさぐる
地底から宇宙をさぐる (岩波科学ライブラリー (23))地底から宇宙をさぐる (岩波科学ライブラリー (23))
(1995/05/22)
戸塚 洋二

商品詳細を見る


評価:☆☆☆☆


 地底と宇宙。我々人類からすれば、足元と頭上という正反対の方向にあり、なかなか結びつくことのない2つを上手く繋げたタイトルに惹かれた。そして、著者名。戸塚洋二さんと言えば、日本の誇る巨大実験設備スーパーカミオカンデでニュートリノに質量があることを証明し、ノーベル賞確実の呼び声高かったにも関わらず、若くして亡くなってしまった人物ではないか。

 本書は、まだまだスーパーカミオカンデが建設中で、そこで得られることになる多くの知見についても期待レベルにとどまっていた頃に書かれている。

 宇宙線の発見から、宇宙の姿を知るために地底の研究設備が必要な理由まで丁寧に説明してくれているのがまず嬉しい。カミオカンデの建設秘話ではノーベル賞を受賞した小柴昌俊教授との逸話が語られ(戸塚さんは小柴さんの弟子に当たる)、いよいよ魅力的な発見の話へと進む。

 特に面白いのが、恒星内で起こっている本当のことは何なのかを、地底の設備でなければ捉えられないところ。太陽の内部で水素が核融合でヘリウムに変わるというのは、こうした実験がなければ単なる推測に過ぎなかったのが、実証できるというのは凄い。

 カミオカンデと言えば欠かすことの出来ない、超新星爆発時のニュートリノ発見も、当時の興奮が伝わってくるような文章。やはり、楽しいからやっている人の文章は迫力が違う。

 最後には、ニュートリノに質量があると起こると言われたニュートリノ振動(ニュートリノのタイプが変わる)を調べるための実験について展望が語られるが、これはその後の進展を知っている人にはニヤリとさせられる話だ。

 本当に分かりやすく書かれているので、ニュートリノ宇宙論に興味がある方には入門書として格好の書であると思う。そして、これだけ才気に溢れた人物が、若くして亡くなってしまったことが惜しまれてならない。
関連記事
スポンサーサイト

素粒子・宇宙論 | 2014/07/19(土) 19:36 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。