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1458冊目 謎の1セント硬貨――真実は細部に宿る in USA
謎の1セント硬貨――真実は細部に宿る in USA (講談社文庫)謎の1セント硬貨――真実は細部に宿る in USA (講談社文庫)
(2012/02/15)
向井 万起男

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評価:☆☆☆☆


 著者は、宇宙飛行士だった向井千秋さんの旦那さん。奥様がスペースシャトルの搭乗員だった関係で、何度もアメリカに行くことになる。

 アメリカ内を飛行機で移動中に、ファーストクラスで余ったシャンパンが1本あるので、それを一番古い1セント硬貨を持っている人にプレゼントする、という放送があった。すると、自信満々に、自分が貰えると宣言した人がいる。彼はスチールペニーと呼ばれる、二次大戦中の亜鉛不足の時代にのみ作られた硬貨を持っていたのだ。

 そこから始まるスチールペニーとな何かという問いかけに始まるプロローグで幕を開ける本書は、紀行文とアメリカで出会った謎解きが絶妙に入り混じったエッセイ集である。

 時には思いもよらず二次大戦中の日本人強制収容所の跡地を訪ねてみたり、アメリカと日本の風呂文化の違いを感じてみたり、伝説的な大リーガー、ハンク・アーロンが子供の頃にボールを追い続けた球場を探し当てたりと、視野の広さと細部の面白さにぐいぐい引き込まれる。

 アメリカの建築家、ミース・ファン・デル・ローエが残した名言"神は細部に宿る"をもじったタイトル通り、面白いのは細部を知った時だというのには同感。だから、私は一行知識を集めたような類の本は読まない。面白くないもの。

 また、著者の抱いた素朴な疑問は、主にアメリカの人々との遣り取りで解決されるのだが、どれも丁寧な返信があったようなのも楽しくなる。きっと、オタク的な気性の人が沢山居て、自分が好きなことに外国人まで興味を持って連絡してきたことに感激しながら答えてくれたのだろう。勝手にそのシーンを想像してにやりとしてしまう。

 予想よりもずっと面白いエッセイだった。
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エッセイ | 2014/05/26(月) 19:22 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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