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1422冊目 毒性元素 謎の死を追う
毒性元素 謎の死を追う毒性元素 謎の死を追う
(2008/02/29)
John Emsley

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評価:☆☆☆☆


 つい先日、オフ会で上野の科学博物館に行ってきたのですよ。特別展を見たら常設展も見ない訳にはいかない、というわけで、地球館の方を巡ってきました。そこには周期表があって、それぞれの元素が展示されていたのであります。金、銀、プラチナあたりは箔で、ナトリウムはきちんと油に漬かった状態で展示されていて、一見無味乾燥なあの表を見て楽しいものにしていた。

 あぁ、あれを見る前に読んでおけば良かった……!

 本書は、元素の毒性がどのように発現するのか、それらの毒物によってどのような事件が起こってきたか、を眺めた本である。

 まず、ボイルやニュートンと言った、現代科学の祖のように思われている人物が最後の世代の錬金術士であった事実から始まる。ニュートンは不眠症や食欲不振、被害妄想に悩まされていた。それらは水銀中毒の典型的な症状である。実際、ニュートンの遺髪からは大量の水銀が検出されるという。

 続いて、水銀、ヒ素、アンチモン、鉛、タリウムその他と話は進む。

 毒となれば、それを悪用する人もでる。自殺用に用いるならまだ良い。しかし、有名なのはむしろ他人に使った場合だろう。各々の毒で、世間を騒がせた話題が取り上げられている。

 例えば水銀であれば水俣病や作家オーバーベリーの毒殺、ヒ素ではナポレオンの中毒あるいは毒殺(本書でははっきりどちらとは書いていない)、タリウムではフセインの毒殺部隊や有名な毒殺魔グレアム・ヤングと、様々な事件が載っている。あたかも暗殺の歴史を追いかけているようだ。

 通常ルートでの入手は困難だろうから毒殺される可能性は低いとしても、事故は恐ろしい。水銀がこぼれ、蒸気になると危険だ。気づかぬうちに水銀中毒となってしまう。あるいは、井戸がヒ素に汚染されて多くの人びとがヒ素中毒になってしまったもの等。

 猛烈な毒性を持ちながら、一方で必須の元素となっているものがあるのも面白い。少なくても多くても有害と言う事実は、人体が実に微妙なバランスで成り立っていることの証明とも言えよう。

 毒殺の歴史を眺めるには良いと思うのだが、ちょっと寄り道しすぎの感あり。
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その他科学 | 2014/04/16(水) 19:20 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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