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1409冊目 珍獣病院 ちっぽけだけど同じ命
珍獣病院 ちっぽけだけど同じ命珍獣病院 ちっぽけだけど同じ命
(2011/07/22)
田向 健一

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評価:☆☆☆☆☆


 図書館で、若者向けの棚にあるのを発見して借りてきた本。対象は中高生らしく、難しい感じにはルビがふってある。恐らくは子どもたちに命の大切を教える役割も期待されている本だろう。だが、こんな面白そうなタイトルを見てしまっては読まないわけには行かないではないか!

 本書は田園調布で動物病院を営む著者が、これまでに経験したびっくりするような話を多数収めたものだ。著者は2003年に開業するに当たり、"この病院に連れてこられたどんな動物でも診る努力をしよう"と心に決めた、という。多くの病院は犬か猫しか診ないとのことで、その姿勢の違いが際立つ。

 実際、その決意は伊達ではない。お陰で著者が診た動物は、ウサギ、ハムスターといったかなり飼われているものから、リスザル、フクロモモンガ、アリクイ、カメ、カエル、イグアナ等々、滅多にペットとしては飼われていないだろう動物に至る。

 石を飲み込んでしまった体重2.8gのカエルから開腹手術で石を取り出したり、トカゲを切開して腸閉塞から助けたり、飼い主が善意で与えた間違った食べ物で困ったことになった動物を救ったりと、将に七面六臂の大活躍だ。

 特にストレスで羽毛を抜いてしまったインコの話には笑った。飼い主に何か変わったことが無かったかと聞いたら、最近猫を飼い始めたのだが、その猫がインコの檻の前でじっとインコを見ている、という。そりゃあ捕食者にずっと見つめられてたら生きた心地もしないよね(笑)

 うちも少し前まで犬と一緒に暮らしていたので、獣医さんには本当にお世話になった。拾ってきたので初期投資はゼロだったのに、障子は破壊するわ(今に至るも我が家の和室はすだれカーテンで誤魔化している)、部屋の隅に設置したケージには頑として入らずムダにするわ(今となってはそれで良かったと思っている)、老いてはキッチンマットの上を自分のトイレと決めてくれたお陰でペットシーツを毎晩敷き詰めなければならなくなったりした。しかも、器用なことにシートとシートの境目にオシッコするので毎回複数枚が消費されるという飼い主の懐に優しくない犬だった。

 そんな子だったが、心臓が弱く、事あるたびに面倒を見てもらっていたわけです。彼は、結局8年しか我が家に居てくれなかったけど、獣医さんたちが居なければその期間はもっとずっと短かっただろう。

 だから、カエルでも手術して助けてあげたいという飼い主の気持ちは分からないでもない。自分ならそうまでしてカエルを飼うことはないだろうけど(笑)

 それにしても、小さな動物の手術は大変だ。動物は1%程度の出血は平気だというが、体重30gのハムスターとなるとたった0.3gで1%となってしまう。いやはや、それを手術しろと言われても、私にはムリだ。プロはやっぱり凄い。

 思わずニヤニヤしてしまうような楽しい話もあれば、動物の殺処分のように、深く考えさせる話もある。それらを貫いているのは、子供の頃からの筋金入りの動物好きだったという著者の想い。どんな動物にでも愛情のある筆致で書かれているので、読んでいてとても楽しい。

 いつかまた動物を飼うことがあると思うが、そのときにはまず正しく飼う努力をして、そして必要な時にはきちんと獣医さんに診てもらうようにしよう。それが、命を預かる者の責務だろうから。
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ノンフィクション | 2014/03/31(月) 19:34 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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