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1402冊目 アルモニカ・ディアボリカ
アルモニカ・ディアボリカ (ミステリ・ワールド)アルモニカ・ディアボリカ (ミステリ・ワールド)
(2013/12/19)
皆川 博子

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評価:☆☆☆☆


 18世紀のイギリスを舞台にした『開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― 』の5年後を描いた続編である。というわけで、前作で出てきた魅力的な登場人物たちが本作でも活躍するのが楽しめる。しかし、これはレビューが難しい。何を書いても前作を読んでいない人へのネタバレになってしまいそうだ。

 なにせ、前作で解剖医ダニエル先生の家の暖炉から解剖用に墓盗人から買った死体の他に2つの死体が出た以上、犯人はどう考えてもダニエル先生の関係者だ。今作で登場人物の名前を書いただけで、誰が前作の犯人かのヒントを与えてしまう。というわけで、前作を未読の方のために、ネタバレにならない程度に。

 盲目の判事ジョン・フィールディングの下で犯罪抑止のための新聞づくりに励むことになったダニエル先生の弟子たち。そこに、変わった依頼が舞い込む。自領で見つかった死体に、"ベツレヘムの子よ、よみがえれ! アルモニカ・ディアボリカ"との謎の文句が書かれていたのである。

 ベツレヘムの子とは何なのか?それにも増して、アルモニカ・ディアボリカとは一体何なのか?その謎は、5年前の事件へと彼らを導くのであった。

 18世紀のイギリスの雰囲気をよく表しているのが魅力なのは変わらない。ヒ素による毒殺の可能性だとか、馬車での旅の苦労だとか、よく調べて書いているなぁと感じさせる。いや、本当は感じさせては行けないのかもしれないけれども、そこに目が止まるわけですよ。

 ただ、一般には金持ちと貧乏人では貧乏人のほうが先に目的地につくはずなのだ。金持ちは自分の馬に馬車を引かせるので、一定距離を進むと馬の体力が回復するまで出発できないが、貧乏人は乗合馬車なので途中で馬が変わるので、体力回復を待つ必要がない。というところでちょっと疑問を持ったが(小うるさい読者でスミマセン)、他は素晴らしい。

 更に謎は続く。ある少女が行方不明になった恋人の行方をケンタウロスの見世物(両足を失った男性に馬の剥製を繋げたもの)に訊いたら、その人物はベツレヘムにいる、というのだ。

 死体に書かれた文句と行方不明の少年のつながりのように、幾つもの謎が複雑に絡み合って、容易に先を読み通せない。深みを感じさせるミステリである。このシリーズ、ミステリファンはきっと楽しめると思うので、機会があったら是非手にとって見てください。



関連書籍:
開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ文庫 JA ミ 6-4)開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ文庫 JA ミ 6-4)
(2013/09/05)
皆川 博子

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推理小説 | 2014/03/23(日) 19:17 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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