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1396冊目 メモリークエスト
メモリークエスト (幻冬舎文庫)メモリークエスト (幻冬舎文庫)
(2011/07/07)
高野秀行

商品詳細を見る


評価:☆☆☆


 外国を訪れ出会った人。こちらが帰国してしまえばそれでもう会うことのない、そんな人をふと思い出すこともある。思い出してどうなるって?大抵は、どうにもならない。ああ、あいつどうしてるかな?と思って、それでおしまいだ。ほとんど全ての場合は。だが、例外もある。

 本書は、そんな"あの人どうしてるかな"を辺境作家として独自のノンフィクション路線を驀進する高野秀行が追ったものだ。

 絶対会えるわけ無いだろ!と唸ってしまうような依頼を受けて、取り敢えず旅立ってしまう著者。タイで出会ったスーパー小学生を探してくれ(場所がはっきり分らないどころか名前も分らない)とか、やはりタイで半分ストーカー的につきまとってきたガイドはどうしているかとか、どう考えても行くだけ無駄だ。

 ところが、思わぬ展開で手がかりが入手できてしまう。最初のスーパー小学生探しからして、友達の奥さんの出身地がそこの近くかも知れないというのが幸運の始まり。気がつけば場所が分かり、そこから新たな手がかりを得て調査は進む。実際に探し当てたかどうかは本書を当たってみて欲しい。

 全体的に、適当な依頼、つまるところは軽い好奇心くらいのものが続くのだが、4人めで切実になる。故郷から命からがら逃げ出そうとしているところを著者に助けられたコンゴ人を、著者が南アフリカに探しに行く旅だ。なにせ、国に戻れば命がない。着の身着のままたどり着いた南アフリカは、知っての通り世界でも有数の治安の悪さで悪名を馳せている。住所もわからない、連絡先も勿論わからない、そんな人を探しに行って会えるだろうか?

 5人目は、アメリカで出会ったユーゴスラビア人(そこから先の民族は分らないという)を探して欲しいという、編集者の奥さんからの依頼。なにせユーゴ紛争の後だ。生きているかどうかも分らない。

 さあ、高野さんの世界中を回る旅は、吉と出るか凶と出るか!?

 小説で書かれたら、「おいおい、幾らなんでもリアリティ無さ過ぎだろ!ご都合主義やってんじゃねぇよ」とツッコミを入れたくなるような、奇跡的な出会いが続くのが可笑しい。もう、高野さんには幸運の神様か何かが憑いているのじゃないかという感じがしてくるほどだ。相変わらずの妙な旅を楽しく読める一冊。
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ノンフィクション | 2014/03/15(土) 20:14 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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