カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


宣伝目的以外のあらゆるコメント、TBを歓迎します。

↓ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してください。


にほんブログ村 本ブログへ


kids goo弾かれサイトですので閲覧はご注意を。頭が悪いのが伝染する恐れがあります。
notforkids.jpg

FC2カウンター
最近の記事
Tree-Arcive
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
巡回先

にほんブログ村 本ブログへ



うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

Skywriterさんの読書メーター

ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

1386冊目 夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
(2008/12/25)
森見 登美彦

商品詳細を見る


評価:☆☆☆☆☆


 ダメ人間の大学生(京大生をモデルにしているっぽいが、いくら勉強ができてもダメ人間はダメ人間なのだ^^)が、意中の女性とお近づきになるべく色々と奮闘するのだが、そこは森見ワールド、なかなか上手く行かない。ふと気がつけばドタバタコメディを演ずる羽目に陥ってしまっている。

 この人の良さは、全く難しいところがなく文章がすっと頭に入ってくるところ。そうでありながら、無駄に大仰な表現を使い、語彙も豊富。高尚な方にではなく突き抜けた俗人という感のある主人公、ちょっと常識から外れた行動を取る周りの人、そして奇妙な人々が織りなす珍妙な世界が素晴らしい。

 大仰というのは、例えばヒロインである黒髪の乙女が飲み屋で知り合ったおっさんと意気投合して飲んでいる間に、おっさんの手が彼女の胸を揉むのであるが、"そうしているうちに東堂さんの手が私の胸の界隈へ滑り込んだことに気がつきました。彼は私を揺さぶりながら私のお乳をも揺さぶっているらしいのです"ということになるし、その回想は"たかがお乳の一つや二つ、まあ、お乳は二つしかございませんが"という妙におかしい文章。大笑いというより、ニヤニヤしながら読む感じ。

 さて、物語はまず結婚式から始まる。そこで後輩であり意中の女性でもある黒髪の乙女と近づこうとするのだが、彼女は酒を飲むために二次会の誘いを断ってどこかへ行ってしまう。彼女を追いかける主人公だが、気づけば夜の街に彼女を見失い、二人はそれぞれ別のところをうろつき回っては珍妙極まる事件に遭遇する。でありながら、二人の行動は絶妙に交差して、巡りあったり別れたり。

 基本的にはこのパターンで色々なイベントを通過していき、二人の視でシーンが次々と切り替わりながら一つの物語が完結していく。告白などとても出来ないチキンな主人公がただひたすら外堀を埋め続けるのを、情けない自分の過去に重ねながら読むとなおいっそう楽しめる。

 さり気なくサブカルネタも潜んでいて、思わぬところでニヤリとさせられるのも魅力。

 取り敢えず、森見さんの本を読んだことが無いひとは、騙されたと思って読んでみてください。
関連記事
スポンサーサイト

その他小説 | 2014/03/05(水) 19:26 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。