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1371冊目 「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう
「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう
(2013/06/11)
税所篤快

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評価:☆☆☆


 e-Educationという組織をご存知だろうか?発展途上国の、勉強したくても先生が居ないという致命的な欠点を持つ地域で、DVDを使ったe-learningを使った教育支援を行うNGOだ。

 例えば、バングラデシュでは4万人の教師が足りない、という。教師が居ないとは、日本では信じられない話だ。しかし、それが多くの地域では現実であり、どんな優れた素質を持つ生徒であっても教育にアクセスするチャンスすら無いままだ。それは発展途上国の、とりわけ農村部であり、特に教育が高給をもたらす仕事と直結するうな社会にあっては、階級を固定化させるような働きすらしている。

 e-learningは、そうした教育格差を短期間で埋めるための唯一の手段であろう。なにせ、DVDであれば視聴機さえ有れば、そこが教室になる。教師は、極端な話をすれば各教科ごとに優れた1人が居れば良い。

 本書は、そんなe-Educationの代表を務める著者が、その立ち上げから現在に至るまでを振り返ったものだ。

 まず、ワタミのオーナーから支援を打ち切られるという、著者にとって絶体絶命のピンチから話は始まる。おいおい、ワタミは途上国のことよりもまず自分のところの搾取を止めておけよと言いたくなるのではあるが。そこから時を遡り、落ちこぼれだった高校時代(親近感が湧くなぁ)、一念発起して勉強し(こっちには親近感が沸かない^^;)、早稲田大学に入学したは良いが目標が無いまま漫然とした時を過ごした時代を経て、NGOに身を投じる流れが語られる。

 正直、著者の人間性に興味があるわけではないので、私にはちょっと冗長ではあった。

 それにしても、面白い営みだ、先にも書いた通り、途上国の教育格差は本当に大きい。前途有望な若者は、一族が資金を出し合って大学に送り出すということもあるそうだ。まるで三国志の時代のように感じる(例えば劉備は生家が貧乏だったが叔父の援助を受けて盧植に師事している。もっとも、ろくに勉強しなかったらしいが)。

 問題は、e-learningを届けようとしても、それが商売にはならないところ。なにせ、生徒はその教育費すら払えないことが多いのだ。

 著者の目立ちたがりな性分が気に障るところはあるが、それでもこの優れた方策を、どうにかして世界の隅々まで届けようとする姿は良いと思う。自己顕示欲だろうとなんだろうと、その行為は間違いなく発展途上国に進化をもたらす。

 高い教育を受けた人が多いことは、技術に溢れた今の世界において、国や地域を発展させるのに必須のことであろう。それを効果的に行う彼らの営みが成功するように祈りたい。そのためにも、まずは彼らが資金面での安定を目指すのは悪いことではないと思う。残念なことに、そこについての記述は無かった。活動を継続して行うためにも、そこにもっと注力すべきであろうと思われた。
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ノンフィクション | 2014/02/14(金) 21:44 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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