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1366冊目 アジア未知動物紀行 ベトナム・奄美・アフガニスタン
アジア未知動物紀行 ベトナム・奄美・アフガニスタン (講談社文庫)アジア未知動物紀行 ベトナム・奄美・アフガニスタン (講談社文庫)
(2013/09/13)
高野 秀行

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評価:☆☆☆☆


 旅の準備は入念で綿密、出発前には現地の共通語を覚えてからで、関係者に自ら話しを聞いて回るという冷静かつ理性的なものでありながら、その目的たるや未知動物(あるいは怪獣)の捜索、という一般人とちょっとズレた感覚の持ち主、高野秀行さん。文章は情熱に満ちながらも冷静で、その真面目さが不思議な可笑しさを醸し出すのが魅力である。

 本書もやっぱり未知動物を探し求める旅。ベトナムでは猿人"フイハイ"、奄美(ええ、日本の奄美です)の妖怪"ケンモン"、そしてアフタにスタンの凶獣"ペシャクパラング"を求める珍道中が繰り広げられる!

 え?そんなの聞いたこともないって?ネッシーだとかチュパカブラだとかイエティみたいなメジャーどころをどうして狙わないのかって?そこには、著者なりの緻密な計算がある。これらの有名なUMAは、その決定的な証拠を掴もうと膨大な人がチャンスを狙っている。そこに著者が加わっても、自分が発見者になれる可能性は少ない。だから、人が行かないところのUMAを探すのだ。

 このちょっと分らない思考回路が素敵です。

 予定調和というかなんというか、UMAを捕らえることができないのは想像できる(捕まえていたらニュースになっているからね)。想像ができないのはその旅の道中だ。様々なトラブルに遭ったり、重要証人には会えずじまいになったりと、他人ごとなら笑えるという話がひたすら続く。素晴らしい。

 UMAが仮に存在しないとしても、それらがまことしやかに語られるからにはその背景に何かがあるはずだ。著者がユニークなのは、UMAを見つけるために努力を重ねながら、こうした背景を知るための行動もきちんとやっているようにみえるところ。転んでもただでは起きないというべきか。

 というわけで、珍道中を笑っているうちに気がついたら文化について考えているという謎な本。高野節は健在で、ファンはきっと楽しめると思う。
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ノンフィクション | 2014/02/04(火) 19:54 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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