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1362冊目 スズメ――つかず・はなれず・二千年
スズメ――つかず・はなれず・二千年 (岩波科学ライブラリー〈生きもの〉)スズメ――つかず・はなれず・二千年 (岩波科学ライブラリー〈生きもの〉)
(2013/10/05)
三上 修

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評価:☆☆☆☆


 ブクレコのレビューで知った本。そういえば、身近な鳥であるカラスについて、『カラスはどれほど賢いか―都市鳥の適応戦略』で面白い発見が色々とあったので、スズメも面白そうだと思った次第である。

 そう思って読んでみたところ、120ページに満たない薄さでボリュームとしてはかなり少ないが、それでもスズメを巡る様々な話題を広く集めていて、軽い読み物あるいはスズメに関する入門書として向いているのではないかと感じた。

 恐竜から鳥への進化から話が始まる。うん、壮大で好みだ。で、長い進化を経て、スズメ属は26種いるらしい。ヨーロッパに多いのはイエスズメ、日本に多いのはスズメ、そしてヨーロッパからアジアにかけての広い範囲でこの2種のスズメが繁殖しているらしい。

 田んぼや町中にいるイメージのスズメだが、森林にもニュウナイスズメというのが居る。日本に居るのはこの2種だが、本書の主役はこのうちのスズメである。なにせ、ニュウナイスズメは森に住むので、めったにお目にかかることが無い、というのだ。

 スズメは何を食べるのか?そして、スズメを食べる者は何か?どうしてこんなにも人間の身近に居るのか?子育てはどうする?巣はどこに構える?何羽くらい居るの?

 穀物を食べるので、農家には害鳥として嫌われることもあるが、子育ての時には虫もエサにするという。そのため、スズメを駆除してしまうと天敵がいなくなってしまうがために害虫が大発生し、トータルのダメージとしてはより酷いこともあるそうだ。食物連鎖は複雑で、思った通りに自然をコントロールすることはできないものだ。

 上記のスズメを取り巻く話題に加えて、スズメと日本人の関係をも語っているのも良い。舌切雀もあれば、小林一茶の読んだ"雀の子そこのけそこのけお馬が通る"の句に見えるスズメへの温かい視線を感じることもある。あるいは、欣喜雀躍や門前雀羅、雀の涙といった、スズメが含まれる言葉も紹介してくれているので、本当にスズメは身近な鳥なのだと思う。

 そのスズメ、かなり数を減らしているとのことだ。周りで考えても、子供の頃はそこら中に畑や田んぼがあったのに、今やほとんどが住宅に姿を変えてしまった。スズメには過ごしにくい環境であろう。確かに、自分の周りでは以前よりスズメを見なくなった。それはそれで寂しいことだ。

 そんな最も身近な鳥、スズメについて興味を持たれた方は手にとって見ては如何だろうか?


関連書籍:
カラスはどれほど賢いか―都市鳥の適応戦略 (中公文庫)カラスはどれほど賢いか―都市鳥の適応戦略 (中公文庫)
(2003/06)
唐沢 孝一

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生物・遺伝・病原体 | 2014/01/31(金) 19:26 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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