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95冊目 広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由
広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由

スティーヴン・ウェッブ著 / 松浦 俊輔訳

青土社 (2004.7)


評価:☆☆☆☆☆


 宇宙は広い。だから、我々人類以外にも知的生命体が他の惑星で暮らしている、というのは自然に想像できることだ。そして、数多あるそんな惑星の中には人類よりもはるかに進んだ文明を持つ宇宙人が住んでいても不思議はない。なにせ、宇宙が始まって130億年以上が経過しているのに人類が誕生したのはここ数百万年に過ぎない。先行する文明があるというのが不自然な想像ではないことがわかるだろう。

 だが、もしそうだとするとなぜ我々以外の宇宙人がいる証拠がまったくないのか。彼らが既に地球に訪れていても不思議はないというのに、通信の痕跡すら捕らえられないとはどんな理由があるのか。

 このパラドックスを指摘したのは20世紀屈指の物理学者、エンリコ・フェルミ。宇宙人の痕跡が見られない謎については彼の名をとってフェルミのパラドックスと言われる。そのフェルミのパラドックスを解決し得る50もの解決法をまとめたのが物理学者である著者である。

 50の解決法はいくつかのパターンに分けられる。宇宙人はいるがなんらかの理由で通信できない/受信できない、知的な宇宙人はいない、などのパターンのさらに細かい場合訳として、たとえば向こうは通信を送っているのにこちらは受信方法が分からない、といったストーリーを用意し、その考えの根拠はなにか、妥当性はどうか、と検討するのである。

 根拠と妥当性を検討する、と一言で済ませてしまえば簡単かもしれないが、実際には惑星科学、恒星系、生物進化、言語学などとあらゆるジャンルに精通していなければそんなことはできない。しかも、それを分かりやすくかつ面白いように書くのは並大抵のことではできないだろう。だからこそ本書はとても面白い。過去このサイトで紹介してきた本の一つの集大成といっても過言ではないと思う。過去紹介した本を面白そうと思ったことがある方にはぜひ一読を薦めたい。
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素粒子・宇宙論 | 2006/02/26(日) 23:24 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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