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1345冊目 バチカン奇跡調査官 黒の学院
バチカン奇跡調査官  黒の学院 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 黒の学院 (角川ホラー文庫)
(2010/12/25)
藤木 稟

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評価:☆☆☆☆


 どう考えても常識では考えられない出来事。それを、人は奇跡と呼ぶ。だが、奇跡などそうそうあるわけがない。その真相は手品や機械じかけ等のトリックであったり、見間違いだったりする。例えば、病の治癒を求めてルルドの泉を訪れる者は引きも切らないが、訪ねた人のガンの治癒率は自然治癒率より低いという統計もある。「なんだ、義足はないのか」と言い放ったアナトール・フランスの懐疑主義は進んで騙される者には無意味なのだろう。

 だから、探偵役が必要なのだ。探偵はびしっと犯人を指さして、「お前たちのやっていることは、全部お見通しだ!」って、それじゃあTRICKですね。

 ただ、基本構図はTRICKと同じだ。どうやら奇跡らしい現象があり、その正体を探るうちに、これは奇跡などではなく大いなる悪の影が見え隠れするという辺り。違いといえば、そう、TRICKで探偵役を務める山田奈緒子は奇跡や超能力を信じていない(モデルがハリー・フーディニだから当然か)のに対し、こちらの主人公は奇跡の存在そのものは信じているが本物を偽物を厳密に見分けようとしているというところ。

 肝心の物語は、バチカンの科学者であり奇跡調査官である主人公、平賀・ヨセフ・庚のところに、キリスト教会にとってのっぴきならない問題が起こったのでその調査へ向かうよう依頼があるところから始まる。どんな問題かというと、処女懐胎である。

 勿論、処女懐胎は後にも先にも聖母マリアがイエス・キリストを身籠った時のみだというのが教会の立場である。処女懐胎の奇跡は、教会の存在基板をすら揺るがしかねない。斯くして、平賀と暗号解読家のロベルト・ニコラスの2人の神父は物語の舞台となるセントロザリオ学園へと赴く。しかし、そこで彼らを待っていたのは殺人だった。

 調べを進めるうちに、次々と怪しい話が出てくる。キーワードだけでも書いておくと、ヨハネの黙示録やらノストラダムスの予言やら、黒ミサ、聖痕、涙を流すマリア像、etc。ちょっとオカルトの世界を覗いたことがある方にはお馴染みの概念だろう。

 ちょっと詰め込みすぎのようにも感じるが、これらの奇怪な現象の裏には何があるのか?そして次々と発生する殺人事件と処女懐胎との関係は?謎は全て解けるのだろうか?

 文章がやや浮いている感が無きにしも非ずだが、ストーリーとしては中々に面白い。バチカンが実は金融大国であるというあたりのマニアックなネタも紛れていたりするのだが、これはシリーズが進むうちに重要になってきそうな感じだ。機会があったら続きも読んでみようかな。
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推理小説 | 2014/01/08(水) 19:45 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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