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1341冊目 カエル―水辺の隣人
カエル―水辺の隣人 (中公新書)カエル―水辺の隣人 (中公新書)
(2002/06)
松井 正文

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評価:☆☆☆☆


 カエル。ぴょんぴょんと飛び跳ねて、つぶらな瞳でこちらを見つめる姿には愛らしさを感じる。あのゲコゲコと騒がしい鳴き声で入眠を妨害されるのはありがたくはないが(笑)

 そんなカエルが、絶滅の危機に瀕しているというのをご存知だろうか?環境破壊?それは間違いなく大きな要因だ。特にカエルが多く分布する熱帯で、焼き畑が広く行われることはカエルへ多大なダメージを与える。土壌の損失に加え、生物多様性の損失も深刻だ。そしてもう一つは、カエルツボカビ症という感染症である。

 この愛らしい隣人が絶滅する前に、適切な手を打つべきだろう。生物多様性とかなんとかという曖昧模糊とした概念が不満であれば、カエルが特に水田で害虫を食べてくれるという即物的な理由からも。

 本書はまず、カエルがどうやって生まれたか、から始まる。太古の昔、まだカエルが飛び跳ねていない頃からの進化の流れはなかなかに面白い。イクチオステガのあの8本指から今のカエルの4本指への進化もそうだし、両生類全体の進化におけるカエルの位置づけもそう。

 続いて、日本のカエル事情へ移る。意外なことに、日本はむしろサンショウウオ天国とも言えるというのはちょっと驚いた。なんと、サンショウウオは世界の4.8%を擁するのに、カエルはたった0.8%しか居ないというのだ。生息域の違いと進化の違いもあるのだろうが、これには驚いた。日本にもアイフィンガーガエルのように子育てをするカエルがいるというのも知らなかった。知らないことが沢山あると嬉しくなる。

 海外の変わったカエルも取り上げられている。強い毒性で知られるヤドクガエル。彼らはその毒以外に、子育てでも有名だ。親ガエルは、子供のところに足繁く通っては餌である無精卵を与えるのである。あるいはシロアリを好むメキシコジムグリガエル、砂漠に住み状況によっては2年間も地下に潜ることができるコーチスキアシガエル、背中で子育てをするコモリガエル、哺乳類と同じ胎生を進化させたリベリアコモチヒキガエル等々。

 カエルの進化の途に思いを馳せ、その豊かなあり方に感嘆させられた1冊。カエルファンの皆様にはオススメです。
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生物・遺伝・病原体 | 2014/01/03(金) 20:02 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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