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1335冊目 長沼先生、エイリアンって地球にもいるんですか?
長沼先生、エイリアンって地球にもいるんですか? (新潮文庫)長沼先生、エイリアンって地球にもいるんですか? (新潮文庫)
(2012/09/28)
長沼 毅

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評価:☆☆☆


 日本科学未来館のエイリアン展の一環として、微生物生態学者である著者といろいろな分野の専門家が行った対談を収めたもの。

 0章として、編集者の山田五郎と中川翔子を迎えての鼎談から始まる。地球は水の惑星だと言われるが、その水を全部蒸発させてしまったら50mほどの塩が残る。だから、地球は実は塩の惑星なんだと聞いて、確かにと頷くことしきり。掴みはOKです。

 宇宙にある様々な環境では、我々の常識からかけ離れた生物が生きているかもしれない。空飛ぶクジラとか、細胞膜を持たない生物とか。

 そんなことを言われると、私としてはクジラのような生き物が空を飛ぶには重力が小さくなければならないだろうが揚力を確保するためには空気の密度が高い、すなわち重力が強くなければならないのでは?と思ってしまうが、そういう発想じゃダメなんだろうな。そうした思考からは、地球の生物という枠組みでしか生き物を考えられなくなってしまう。

 第1章は、惑星科学社の佐々木晶さんとの対談。地球の生物は火星からやってきたかもしれない、といういきなりの提言が面白い。地球は、40億年前までは生物が存在し得ない環境だったと言われる。まだ地表が冷えておらず、水が何度も干上がった時代だ。ところが、39億年前にはもう生物が居たと推測されているのだ。つまり、地球に生物が生存できる環境になったとほぼ同時に生物が誕生している。

 これほどの速さを説明するのに、地球がまだ生物誕生に適した環境ではない時代に、既に生物が誕生可能となっていた火星で命が生まれ、それが隕石に乗って地球にやってきたとなると実に面白い。

 第2章の対談相手は、今をときめく福岡ハカセ。いつもの福岡節で、動的平衡を武器にエイリアンが居るとしたらどのようなものかを語る。ただ、こちらはかなりマクロの世界なので、恐らくは他の惑星においても正しいだろうと思わせる説得力がある一方で、意外な面白さには欠けるきらいがある(笑)

 第3章では人工知能を研究している池上高志さんが縦横無尽に語りまくる。専門の人工知能であったり、言葉の変化だったり、カオス理論だったり、SFだったり。ほんの数ページ進んだだけでも語っている内容が凄まじく変わっていく、そのスピード感が素晴らしい。それが出来るのは、色々なことを知っているからなので、その知に翻弄される感じが楽しい。

 第4章では、お茶の話です。他に、お茶の話と、お茶の話。お好きな方はどうぞ(←適当)。あ、そうそう、対談相手の千宗屋さんは千利休さんの子孫みたいです。特定の血筋が高貴であるとかなんとかといったファンタジーを私は持たないので、超☆どうでもいい。なにせ、吾輩は地上に生物が誕生してから一度として絶えたことのない血筋を引いているからね。

 兎も角、様々なアプローチからエイリアンが居るとしたらどのようなものかを、本当に自由に語っているのが良い。宇宙は広いし、地球型の惑星も少なくなさそうだとの観測結果が得られていることから考えると、地球以外に生物が居るのは確実だろう。著者が指摘するように、もしかしたらエウロパにも居るかもしれない。そんな世界で生きる生物は、どんな姿をしているのだろう?興味は尽きない。
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その他科学 | 2013/12/26(木) 19:13 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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