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1313冊目 酒が語る日本史
酒が語る日本史 (河出文庫)酒が語る日本史 (河出文庫)
(2013/02/05)
和歌森 太郎

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評価:☆☆☆


 酒は文化だ。洋の東西を問わず、酒は食文化と共に発展してきた。イスラームのように、それを敢えて廃した文化も有りはするが、中東こそビールの発祥の地であることを考えれば、彼の地を除外するわけにも行かないであろう。翻って日本を眺めれば、やはり主役は日本酒だ。醸造酒から蒸留酒が生み出されたことを考えれば当然か。

 日本の歴史も、他国の歴史同様に、一皮むけば酒の話に満ちている。だが、それを丁寧に集める人など、そう居やしない。そんなわけで、著者の存在は貴重であろう。なにせ、広く文献を渉猟して、酒にまつわるエピソードを集めに集めているのが本書なのだから。

 神話期の、素盞鳴尊(スサノオノミコト)による八岐の大蛇退治では酒が効果的に使われる。酔いどれた怪物を、素盞鳴尊は切り捨てるのだ。正々堂々とは縁がないけど知略は尽くしている感じが良い(笑)。そんな神話時代から、明治維新に至るまで、酒はどのように飲まれてきたのかをこの一冊で読めるのは嬉しい。

 恐らくは、米を噛んで醸した酒はいつしか伝統に入り込んでいく。平安期は貴族たちがほぼ独占したが、庶民もハレの場では口にすることが出来た時代から、公家を中心とした貴族文化から武士たちが歴史を動かすようになった鎌倉幕府成立以後、やがて江戸時代が外圧を期に終焉を遂げる。

 貴族たちのルールでガチガチの飲み会から、武士たちのどんちゃん騒ぎへ流れるかといえば、そうでもないのが面白い。東国の田舎武士たちにとっては酒を飲む機会はまだまだ少なかったのだ。当然、幕府成立と共に状況も変わる。源実朝が公家に接近しすぎて身を滅ぼした流れに、酒とのつきあいかたもしっかり軌を一にしているとは興味深いではないか。

 他にも有名ドコロがどのように酒と付き合ってきたか、実に豊富な話題で楽しませてくれる。飲兵衛にも歴史好きにも楽しめる一冊。そして、読み終わると日本酒を飲みたくなるというおまけ付きなのだった^^
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その他歴史 | 2013/11/26(火) 19:53 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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