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1311冊目 植物はそこまで知っている ---感覚に満ちた世界に生きる植物たち
植物はそこまで知っている ---感覚に満ちた世界に生きる植物たち植物はそこまで知っている ---感覚に満ちた世界に生きる植物たち
(2013/04/17)
ダニエル・チャモヴィッツ

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評価:☆☆☆☆


 "this could be heaven or this could be hell"(ここは天国か、さもなきゃ地獄だな)はイーグルスの名曲ホテル・カリフォルニア(ワタクシめが生まれた年の歌であります)の一節であるが、このタイトルから感じるのはまさにこの歌詞。怪しすぎて、ハズレだったら電波にクラクラさせられるだろうけど、面白かったら意外な事実を知れるのではないかと期待もできる。

 ええい、ダメな本だったら散々にこき下ろしてやれば良かろう!と思って読んだら、面白い方だった。こみ上げてくる嬉しさに、一抹の不満が混ざるのはなんでだろう(笑)

 さて、本書は植物が外界からの刺激をどのように受け止めているかを追ったノンフィクションである。見た目にはただ地面に根を下ろし、そこで風雪に耐えて時を送るだけのような彼らは、意外な程に外界を認識している。

 例えば、植物の葉が成長する速度を測ろうと、毎日定規を当てて葉の長さを測定していると、他の葉はどんどん成長するのにその葉はいつまでも大きくならず、遂には枯れてしまった、という話が紹介されている。触りっぱなしではない。測定の時、ほんの数秒しか触っていないにも関わらず、である。

 何故このようなことが起こるのだろう?それは、彼らが害虫に喰われる被害を最小化しようと進化してきたからだ。

 そう。彼らは様々なことを知らなければ、生き延びて子孫を残すことができないのだ。桜が春に開花するのは、寒い時期を経る必要がある。とすると、彼らは寒い時期が来たことをきちんと覚えておかなければならないわけだ。

 視覚も触覚も、記憶力すらもが進化によって得られていることに驚かされる。

 勿論、これは植物を擬人化し過ぎた言い方だ。彼らには中枢神経系が存在しない。だから、得られた情報を中枢に集め、解析し、末端に指令を送るなんてことは無い。そういう点では、視覚や触覚という言葉を使うのは間違いなのだろう。それでも、彼らは光の波長の違いを知り、触れられていることを認識するのだ。凄いことはないか!残念なことに音楽は認識しないようだが(笑)

 植物の意外な姿を見せてくれるのが何よりの魅力。じっとしているだけではなく、こんなにも世界を認識しているのかと思うと本当に進化の力に驚かされる。そして、対象の凄さに溺れること無く冷静に分析しようとする著者の姿勢も心地よい。タイトルこそ怪しい印象を与えるが、中身は実にまっとうなノンフィクションであった。満足。
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生物・遺伝・病原体 | 2013/11/23(土) 19:02 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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