カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
プロフィール

Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


宣伝目的以外のあらゆるコメント、TBを歓迎します。

↓ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してください。


にほんブログ村 本ブログへ


kids goo弾かれサイトですので閲覧はご注意を。頭が悪いのが伝染する恐れがあります。
notforkids.jpg

FC2カウンター
最近の記事
Tree-Arcive
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
巡回先

にほんブログ村 本ブログへ



うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

Skywriterさんの読書メーター

ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

1310冊目 「誤解」の日本史
「誤解」の日本史 (PHP文庫)「誤解」の日本史 (PHP文庫)
(2012/03/03)
井沢 元彦

商品詳細を見る



評価:☆☆☆☆


 実は日本史についての知識がほとんどない。高校時代は世界史選択だったのだが、そのせいだけではない。社会科という科目に、中学生の時分から全然興味がなかったのだ。それなのに、5科目受験の高校に合格し、国立大学に進んだので、人生というものは分からないものです。

 閑話休題、本書は、日本史において通説とされていることが、どれだけ根拠が薄弱であるが、著者の意見を交えながら論じる書である。本書で提示されている、従来の常識を覆えさんとする意欲的な姿勢が、一石を投じる貴重なものなのか、はたまた単なるトンデモなのか、私のような者には判断するだけの知識はない。しかし、その上で本書はとてもおもしろかった。

 例えば、大友皇子と大海人皇子が皇位を争った壬申の乱。著者は、勝者の大海人皇子が即位するまで天皇位が空白だったとは考えられないと言う。しかし、大友皇子は即位していないことになっている。その差はどうして生じるのか?それは、文献にのみ寄りかかる姿勢があるからだ。

 しかし、歴史は勝者が作るものだ。記紀も、当然そうした来歴を持つ。それだけではなく、公文書も同じ性格にならざるを得ない。では、そうした偏った記述に基づいて、冷静にあるがままの歴史を紡ぐことはでいるか?答えは否、という著者の姿勢は至極まっとうである。

 ついでに、タイトルの付け方が面白い。壬申の乱に関するタイトルは"「あなたは、企業の創業者が身内に書かせた社史を頭から信用しますか?」"だ(笑)

 『源氏物語』は権力から逐われた源氏の怨霊を宥めるためだとか、平安京遷都も同じで奈良の大仏が見捨てられたのはお祓いの効果が上がらなかったからだ、等という主張はなかなか刺激的だ。信長の対宗教戦略が今の日本の宗教観に影響を与えている、という仮説も面白い。

 もちろん、定説にはそれが唱えられるきちんとした背景がある。だから、本書を鵜呑みにするのは正しくないであろう。そうした注意点を念頭に置いて読む分には、本書はとても刺激的で面白い読み物になると思う。
関連記事
スポンサーサイト

その他歴史 | 2013/11/21(木) 23:05 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。