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1294冊目 カブトムシとクワガタの最新科学
カブトムシとクワガタの最新科学 (メディアファクトリー新書)カブトムシとクワガタの最新科学 (メディアファクトリー新書)
(2012/06/29)
本郷儀人

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評価:☆☆☆☆


 昆虫界のヒーローは、何と言ってもカブトムシだろう。虫が苦手、という人でもカブトムシは平気であることだってある。ゴキブリともなると大騒ぎなのに。うちにも2人ほど該当者が居ます(笑)

 まず驚いたのが、カブトムシのあのツノが戦いに使われると判明したのが1970年台ということ。たった40年前のことではないですか!恐竜滅亡が巨大隕石の衝突によるものという説と同じくらいの歴史しか無いというのは、ちょっと不思議だ。

 武器ともなれば、大きいほど強くなるはずだ。だとすれば、ツノが大きい個体ほど子孫を残しやすいだろう。そうして見てみると、やはりその傾向はあるらしい。ところがここからが面白い。なんと、体が大きくツノが小さい個体と、ツノが大きくて体が小さい個体にパターンが分かれるらしい。何故か?

 多くの野生動物がオス同士で争うが、取っ組み合いの喧嘩にはなかなかならない。何らかのディスプレイで勝敗が決する。カブトムシも同じで、どうやらツノのサイズでその判断をしているそうなのだ。だから、前哨戦で勝つか、本戦で勝つか、どちらを有利にするかで成長戦略が異なるという。

 他にもメスとの邂逅と交尾も面白い。ひたすらじらすメス、それを何とか交尾に持ち込むオス。ところが、応じてくれたメスを、行為が終わったオスはあっけらかんと餌場から追い出してしまうという。オスとメスの性戦略の違いだが、何とも割り切れない感じだ(笑)

 そして、クワガタについて触れられているのも良い。昆虫界の二大ヒーローを一冊で楽しめる豪華仕様ではありませんか。

 クワガタでは、関西でミヤマクワガタが減ってノコギリクワガタが増えているように見える背景として、両者の戦い方の違いがあることを示してくれている。また、あの立派なハサミがあるにも関わらず、なんとカブトムシのメスにも餌場争いで敗北するというのだから、カブトムシは強いのであるなぁと改めて思う。

 カブトムシ、クワガタの戦いの取組み結果を何百も集めての解析というのだから、かかった時間はかなりのものであろう。その成果がこうして簡単に読める新書で得られるのは有難い。昆虫好きにはオススメの一冊。
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生物・遺伝・病原体 | 2013/10/26(土) 19:16 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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