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88冊目 物のかたちをした知識
物のかたちをした知識

デービス・ベアード著 / 松浦 俊輔訳

青土社 (2005.9)


評価:☆☆


 タイトルを見て衝動買いしてしまったのであるが、後悔させられた。私は化学畑出身なので、実験器具といえば分液ロートだとかリービッヒ冷却管だとか、と言ったものを思い浮かべるのであるが、そうではなかった。私はこんな感じの器具が体現している知識の例だと思っていたのである。

 本書で取り上げられている、物が知識を含んでいる例はマイケル・ファラデーの電動モーターや水車模型、ワトソン-クリックの二重らせんモデル、サイクロトロンといったもので、それらの記述はとても面白いものである。

 しかしながら、本書は科学哲学の本なのだ。”実験機器の哲学”というサブタイトルはあるが、むしろポパーらの科学哲学を批判しているのが中心であるように感じられた。で、私は科学哲学には興味がない。なにしろ、私は哲学は現実を説明できない欠陥品であると見做しているためである。

 なぜ科学哲学なんてものがあるのか。過去、哲学者たちが世界を説明しようとしてきた。やがてその一派は科学へと発展し、別の一派は哲学へ進んだ。そしてこの哲学の一派は世界をまったく説明できなかった。そりゃあもう悲惨なほどに。なぜなら、彼らの議論は決して実証的にならず、実例を考慮するにしてもそれは想像に留まっているからである。そして哲学者たちの敗北が明白となって科学の成功が目に付いたとき、生まれたのが科学哲学である。しかしながら、科学哲学はこれまた悲惨なほどに科学のあり方を説明できない。ポパーの科学革命論が文系の学問にしか当てはまらず、科学者から軽視されていることは無視すべきではない。であるのに(あるいは、であるから)、文系の人々は科学のありようとしてポパーの科学革命論を好み、それにしがみついている。そんな類のものに関わるのは、時間の無駄である。

 そんなわけで、後半は読み飛ばしたのでほとんど頭に入っていない。上記の機器について、興味がある方は読んでみても良いかもしれないが、決してお勧めはしない。
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技術 | 2006/01/14(土) 22:28 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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