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87冊目 もしも月がなかったら
もしも月がなかったら

ニール・F・カミンズ著 / 竹内 均監修 / 増田 まもる訳

東京書籍 (1999.7)

\2,310

評価:☆☆☆☆☆


 月が満ちて欠けていく。潮汐力によって満潮や干潮といった現象が起こる。あの大空に浮かぶ月がなかったら、いったい何が起こるだろうか?

 月は、巨大な彗星だか小惑星が若かりし頃の地球に衝突して分裂した破片からできた、というのはほぼ間違いがない。この月を生み出した天体が、ほんの少しその軌道をずらしていた結果として衝突が起こらず、月が誕生しなかったら。中秋の名月が見られなくなって風情がなくなるとか満潮や干潮がなくなる、なんてレベルではない大きな変動が起こってしまう。

 月がない世界では、地球の自転スピードはもっとずっと早い。潮の満ち引きがなければ生命が誕生する時期もずれていたかもしれない。生命にとって地球は今よりもはるかに過酷な環境になっていたのである。

 そんな、ありえたかもしれないIFの世界の地球はどのような姿をしていたのか。月がない、あるいはもっと大きな月だった、マイクロブラックホールが地球を通過した、地軸がはるかに傾いていたら。一見ありえなさそうでありながら、決してそうであっても不思議ではなかった世界を知るほど、地球が生命にとってとてもすばらしい環境であることがわかる。多くの些細な偶然が今を生み出しているのである。

 しかし、この本が面白いのはそうした地球礼賛に終始せず、優れたシミュレーションを見せてくれることにある。もしかしたら、他の恒星を巡る惑星には、実際にそのようなことが起こったかもしれない。そんな世界はどうなっているか、想像をめぐらせるのはそれだけで十分に楽しい娯楽である。下手なSF小説よりもはるかに面白い世界が広がっているのである。シミュレートが面白いから本書は面白いのだ。地球史に興味がある方にお勧めである。
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素粒子・宇宙論 | 2006/01/14(土) 22:26 | Trackback:(1) | Comments:(0)

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潮汐力潮汐力 (tidal force) は重力によって起こる二次的効果の一種であり、潮汐の原因である。潮汐力は物体に働く重力場が一定でなく、物体表面あるいは内部の場所ごとに異なっているために起こる。ある物体が別の物体から重力の作用を受ける時、その重力加速度は、重力源
2007/07/27 Fri 07:13:46 | 天文・宇宙を知る


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