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1235冊目 オーラル・ヒストリー―現代史のための口述記録
オーラル・ヒストリー―現代史のための口述記録 (中公新書)オーラル・ヒストリー―現代史のための口述記録 (中公新書)
(2002/04)
御厨 貴

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評価:☆☆☆


 紙に書かれたことばかりが歴史ではない。しかし、口伝は信用ならない。記憶違いが幾らでも起こる。証拠はやっぱり必要だ。それでもわざわざ書いて残すのはその労力に見合っていると書く人が思うことだけで、後世の人が必要と思うことではない。ここでもやっぱり限界が現れる。

 そんな葛藤の末に生まれてきたのがオーラル・ヒストリー。従来の、紙に書かれた形で残る史料を補完する、口述の歴史だ。

 著者はまず、オーラル・ヒストリーの存在意義を"公人の、専門家による、万人のための口述記録"と定義する。その背後には、"デモクラシーの発展に伴って、そのデモクラシーに参与、参加するあらゆる人間に対して情報が公開されていかなければならない(P.6)"との思いがある。

 確かに、公人の行動とその結果からは、後世の人間が幾らでも汲むだけの何かがあるだろう。であるからには、彼らが決断をなすに当たって何を考え、どう対処したか。他の人がどう動き、それがどのような影響を与えたか。これらの情報は役に立つに違いない。

 本書はこのオーラル・ヒストリーの試みがどのようなもので、自分たちがどのようなことに取り組み、そして何が得られてきたのかを論じた書である。

 オーラル・ヒストリーだけで何かが見えてくるわけではない。最初に書いたとおり、それは文字記録を補完するものだ。しかし、一方で紙には決して書かれることのないダイナミズムがあるのは感じた。その効果を知らしめるべく広く話題を扱っているため、やや散漫な印象はあるが、これまで知らなかったこの営みの存在価値を教えてもらえたのは収穫。
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ノンフィクション | 2013/07/17(水) 23:27 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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