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1214冊目 ナノ・スケール 生物の世界
ナノ・スケール 生物の世界ナノ・スケール 生物の世界
(2010/11/26)
リチャード・ジョーンズ

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評価:☆☆☆☆☆


 17世紀、アントニ・ファン・レーウェンフックは池の水を顕微鏡で覗き、数多の微生物が蠢いていることを発見する。肉眼では見えない世界に生物が隠れていることが示されたのだ。さらなる研究で微生物も自然発生はしないことが明らかにされた。

 人間の目からは隠されたミクロの世界を明らかにする試みは、顕微鏡の能力に依存していた。幸い、今の我々には強力な武器がある。走査型電子顕微鏡(SEM)という。

 本書は、このSEMで撮影した生物の写真集。本を開くと、左右のページで一組となっている。それほど拡大していない左のページと、その中の興味深いところを拡大した右のページ。それらが4組現れると、次に写真についての解説ページが来る繰り返し。

 生物がそこに居るのではないかと思わせるほどの圧倒的な表現にまずは驚く。次いで、生物が作り上げてきた器官が、人間が科学技術の粋を凝らして作り上げたものとそっくりなことに。いや、それは間違いだろう。生物の方が、機械より遥かに精巧で機能的である。

 例えば、珪藻。シリカから成る骨格は均質で精密で、生物らしさを感じさせない。あるいは放散虫の骨格は、フローレンのようだ。シロクマの毛は中空構造になっていて、防寒の役割を果たす。ヤモリが天井に貼りついていられるのは、指にある超微細構造のお陰だ。マジックテープはこれがヒントになっているというけど、こうやって見ると感激する。

 取り上げられるのは上記の他にサメ、チョウ、カ、ミツバチ、アリ、住血吸虫、サナダムシ、花等。前半はナノ・スケールの形を、後半はナノ・スケールの機能を取り上げている。生物の驚嘆すべき姿や能力がミクロの世界に隠されていることを実感できるだろう。蚊の口吻とかミツバチの毒針とかカブトムシの足とか、ヒルの口とか、その機能にはそれに相応しい構造があると納得。

 極微の世界でこそ見ることができる、動物たちの脅威の能力を知るのにうってつけ。どのページも美しいのが良い。

 尚、虫の写真がいっぱい出てくるので虫嫌いのヒトは避けるのが吉、です。


関連書籍:
ヤモリの指―生きもののスゴい能力から生まれたテクノロジーヤモリの指―生きもののスゴい能力から生まれたテクノロジー
(2007/03)
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ミクロな化石、地球を語る ~微化石に刻まれた絶滅と再生~ (知りたい!サイエンス)ミクロな化石、地球を語る ~微化石に刻まれた絶滅と再生~ (知りたい!サイエンス)
(2010/10/21)
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生物・遺伝・病原体 | 2013/06/16(日) 21:50 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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