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1208冊目 地中海の覇者ガレー船
地中海の覇者ガレー船 (「知の再発見」双書)地中海の覇者ガレー船 (「知の再発見」双書)
(1999/11)
アンドレ ジスベール、ルネ ビュルレ 他

商品詳細を見る


評価:☆☆☆


 中世の地中海で活躍したガレー船。櫂で漕ぐという、極めて原始的な方法で動くこの船は、軍艦として隆盛を誇った。

 地中海は風の方向が安定しない海であり、そのためにコントロールの効く人力に頼った船が生み出された。結局、代替となる技術が得られるまで、ガレー船は活躍し続けた。オスマン帝国の西進を食い止める形になったレパントの海戦が、ガレー船同士の最後の大合戦となったのである。

 本書は、「知の再発見」双書らしく、図版を大量に用いてガレー船の歴史を追っている。船の特徴や戦いの様子、特にレパントの戦いの絵は眺めるのも楽しい。カラー図版が多いのがこのシリーズの魅力。

 ガレー船の漕手は、映画"ベン・ハー"で見た奴隷が漕ぐイメージがあったのだが、当初は自由民が担当していたというのは驚き。経済が豊かになるにつれ、このような過酷な労働に就きたがるものが居なくなり、徒刑囚が中心になったと聞くと、日本の所謂3K職場から日本人が居なくなったというのと被るものがある。

 一方で、徒刑囚の過酷な生活についてもかなりのページが割かれている。各地の監獄から移送の段階で多くの者が死んでいったこと、重労働に加えて十分な栄養も取れないこと。その一端を紹介しているだけなのに目を背けたくなる。しかも、それがほんの微罪であることを知れば、なおさら。

 一将功成りて万骨枯ると言う言葉通り、歴史を眺めると華々しい合戦の模様や、名士や将軍の動きに目が行ってしまうが、その裏で数多の名の知られていない人々の犠牲があったのだと改めて思った。この手の過酷な刑罰が無くなった世の中であることは、素直に喜びたい。

 ガレー船がどのようなものだったのか、取っ掛かりとしては非常に良い本なのではないか。
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その他歴史 | 2013/06/06(木) 23:17 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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