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1198冊目 新しい発生生物学―生命の神秘が集約された「発生」の驚異
新しい発生生物学―生命の神秘が集約された「発生」の驚異 (ブルーバックス)新しい発生生物学―生命の神秘が集約された「発生」の驚異 (ブルーバックス)
(2003/05/17)
浅島 誠、木下 圭 他

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評価:☆☆☆☆


 生物の不思議は、一つの精子と一つの卵子が出会ってから、受精卵が猛烈な勢いで分裂し、親とほぼ同じ姿の個体を作り上げていくところにある。

 そこでは、体の方向を決めたり、細胞がそれぞれの専門職へと分化したりと、その後の一生を決定づけることが起こっている。脳の代わりに筋肉ができてしまったら困る。そんなことが起こらないのは、発生が緻密にプログラミングされている証拠だ。

 発生学とは、受精卵が辿る不思議と驚異に満ちた一連の変化を調べる学問である。

 まず、遺伝子には何が書かれているのか?という問がある。答えは、タンパク質を作ること、である。遺伝子には4種類の文字が使われていて、それが3つで1つのアミノ酸を指定する暗号となっている。DNAに記されたその暗号は、mRNAというパシリを使って合成工場へ指令を伝える。すると、工場では次々とアミノ酸を組み合わせ、タンパク質を作っていくのだ。遺伝子がやっているのは、たったこれだけ。

 では、タンパク質が出来たらどうやってこんな複雑な体ができるのか?その問題が面白いのだ。

 濃度勾配を作って、それが体の軸を作るとか、ホメオボックスと呼ばれる、体の構造を大きく左右する遺伝子の存在だとか、それらがかなり細かく書かれている。

 本書を読むと、生物が発達させてきた遺伝暗号システムの驚異に感嘆する。個々の遺伝子の詳細にまで踏み込んでいるので、ややレベルは高いと思うが、面白さは細部に宿るので、考えながら読んだ。

 もう1つ、私達がこうも上手く組み立てられていることに感動する。どこにでもプログラミングミスは起こりえそうだから、本当に見事なシステムが進化してきたものだ。

 プログラムミスと言うよりも、エラーによって発生するのがガンである。なので、本書ではガンではガンについても触れられているのが魅力。遺伝子の不思議を感じるのには向いている。ただ、ちょっと上級者向けなので、じっくり時間を取って読むことをお勧めします^^。
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医学・脳・精神・心理 | 2013/05/20(月) 19:14 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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