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1188冊目 移り気な太陽―太陽活動と地球環境との関わり
移り気な太陽―太陽活動と地球環境との関わり移り気な太陽―太陽活動と地球環境との関わり
(2010/11/15)
桜井邦朋

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評価:☆☆☆☆☆


 ちょっと前に読んだ『太陽に何が起きているか』が面白かったため、太陽に興味が湧いて読んでみた。

 アメリカの科学雑誌『サイエンス』の2009年10月12日号に、"What Happened to Global Warning?(地球温暖化に何が起こったか?)"と題する記事が載った。IPCCの不吉な予言に反して、1999年以降は地球の温暖化が止まっている現実の報告だった。奇妙な話である。なにせ、2000年以降の二酸化炭素排出量は、中国の化石燃料使用量の激増に伴ってこれまで以上に激しくなっているのだ。

 二酸化炭素が増えれば温室効果によって地球が温暖化する。それが、二酸化炭素による地球温暖化論の骨子である。しかし、現実はその仮説に従わない。つまり、この説は既に破綻している。破綻した仮説は捨て去るのが科学である。にも関わらず、環境学者達はマウンダー極小期の寒冷化も中世温暖期も無かったことにして、ついでに現在のデータを捏造(『地球温暖化スキャンダル−2009年秋クライメートゲート事件の激震』に詳しい)して、自分たちの教義を守ろうとしている。こんなものは科学ではない。論理的でもない。あるのはただ政治だけだ。マルクス主義が正しいとされたような。

 一方で、地球が受け取る太陽からの熱放射に温暖化の原因を求めるのはナンセンスである。なにせ、その量は極めて安定で、過去の観測でわずか0.2%しか変動しないのだ。

 では、太陽活動は地球環境に影響を与えないのだろうか。

 そうではないところが、宇宙規模の科学の面白いところ。太陽活動は、確かに地球に影響を与えているのだ。それも、決定的な。

 本書では、その魅力的な仮説である、太陽活動の増減に伴う、地球への宇宙線侵入の増減が環境に影響を与えるという説を解説している。この仮説の見どころは、マウンダー極小期のような太陽活動の低調だった時期と地球の寒冷化をきちっと関連付けて説明できるところだ。説明できないからといって無かったことにする詐欺師どもとは大違いである。(環境学者達のメールには、"トリックを使った"等という信じ難い文言まで入っている)

 データも豊富である。太陽活動と気候との相関を、事実に即して語っているので、「おいおい、歴史的な証拠は無視かよ」などと悪態をつかずに読めるのが本当に安心できる。そして、本書を読めば今の穏やかな気候条件の下に暮らしていられるのが幸運だとつくづく感じる。それ程に、太陽活動は大きな変動をするのだ

 宇宙や環境に興味がある方は、是非この知的好奇心を刺激してやまない本を手にとって欲しいと思う。壮大で、魅力的な仮説が目の前にあるから。ワクワクしながら一気に読んでしまった。


 放射線の危険性にしても、二酸化炭素に拠る温暖化にしても、恐怖を煽るだけ煽る人々の存在が不快でならない。クライメートゲート事件は海外では大騒ぎになったのに、日本のマスコミではほぼ無視されている。本こそ出ているが、それを読む人など限られているだろう。彼らの仕事は、目立つネタが必要なのは分かる。しかし、本当のことを伝えて行くことも彼らの使命では無いのか。こうした、冷静な立場もしっかり報じるようになって欲しいし、一般人もしっかり受け止めるようになって欲しいものだと願わずに居られない。

関連書籍:
太陽に何が起きているか (文春新書)太陽に何が起きているか (文春新書)
(2013/01/20)
常田 佐久

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地球温暖化スキャンダル−2009年秋クライメートゲート事件の激震地球温暖化スキャンダル−2009年秋クライメートゲート事件の激震
(2010/06/01)
スティーブン・モシャー、トマス・フラー 他

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環境 | 2013/05/06(月) 19:50 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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