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82冊目 サックス博士の片頭痛大全
サックス博士の片頭痛大全

オリヴァー・サックス著 / 春日井 晶子訳 / 大庭 紀雄訳

早川書房 (2000.11)

\1,029

評価:☆


 オリヴァー・サックスの著作で最も知られているのは『レナードの朝』だが、私はこれは読んでいない。『色のない島へ』や『火星の人類学者』を読んで、医者が患者を科学的に眺めるだけではなく、科学者としての視線を残しながら人間としての患者と触れ合っている印象を受けてファンになった。

 そこで楽しみに読んだのだが、これがどういうわけか面白くない。全般的に面白くないわけではなくて、片頭痛のもたらす大変に多様で印象的な現象や、頭痛だけに留まらない広範な影響、そしていくつかの芸術作品が片頭痛を持った人々によって生み出された可能性(その中で一番有名なのはルイス・キャロルだそうな)といったような、トリビア的な面白さは散見されるのだけど。片頭痛という名前から頭痛だけが症状だと思っていた私にとっては、腹痛や麻痺、視覚異常のような症状まで片頭痛によって引き起こされ、場合によっては頭痛がなく視覚異常だけがでる場合もある、というのは驚きだった。

 つまらなくなってしまった理由の一つは、先行する多くの研究と、多くの症例と、多様な解釈を織り交ぜた結果、患者との人間的なふれあいという側面がすっかり影を潜めてしまっていることにあると思う。もう1点は趣味の問題で、オリヴァー・サックスがフロイト的な解釈を随所にちりばめていることによる。アメリカでは今でも権威があるみたいだから仕方がないかもしれないが、『フロイト先生のウソ』などを見てしまっている以上、途端に信憑性がガタ落ちになってしまうのだ。

 そんなわけで、期待していたのにがっかりなことになってしまった。ただ、純粋に医学的な研究を知りたいのであれば決して避けて通れないほどの質なのは間違いない。私の求めていたものとは違ったので採点は辛いけど。
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医学・脳・精神・心理 | 2005/11/15(火) 10:55 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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