カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Skywriter

Author:Skywriter
あまり一般受けしない本ばかりが好きと言う難儀な管理人です。
お勧めした本を面白いと思ってもらえると最高です。

BK1書評の鉄人31号。
鉄人


宣伝目的以外のあらゆるコメント、TBを歓迎します。

↓ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してください。


にほんブログ村 本ブログへ


kids goo弾かれサイトですので閲覧はご注意を。頭が悪いのが伝染する恐れがあります。
notforkids.jpg

FC2カウンター
最近の記事
Tree-Arcive
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
巡回先

にほんブログ村 本ブログへ



うちの子も元捨て犬です。今はすっかり我が家の一員。甘えるのは下手だけどとっても可愛い子です。

Skywriterさんの読書メーター

ブロとも申請フォーム
ブロとも一覧
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | --/--/--(--) --:-- | |

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

80冊目 ハンニバル
ハンニバル

長谷川 博隆〔著〕

講談社 (2005.8)

\924

評価:☆☆


 ハンニバルといえば、『羊たちの沈黙』に出てきた怪人、ハンニバル・レクターを思い浮かべる人の方が多いかもしれない。もちろん、この本はレクターじゃないハンニバルの生涯を大まかにまとめたものである。

 ハンニバルは海運国家カルタゴの将軍としてローマと対峙し、第二次ポエニ戦争において大胆で緻密な作戦行動によって多勢のローマ軍を翻弄した名将である。インド象と傭兵を率いてスペインからアルプスを越えイタリアに上陸、連戦連勝しローマの指導者たちの心胆をさむからしめたことが知られている。しかし、知られているのはせいぜいそこまでではなかろうか。

 カルタゴの将軍の息子として生まれ、いかにして自らも将軍となったのか。強さの秘密はどこにあったのか。どのように戦い、そして勝利を収めたのか。変転常無き傭兵を率いて遠征し、背かれることがなかったのは何故か。そして、なぜ悲劇的な最期を迎えなければならなくなったのか。

 一般書でありながら史料に基づき、できるだけ丁寧に書こうとしているのが伝わってきてとても共感が持てる。確定していないところはきちんとそう書きながら、どの説が説得力を持つのかを説いているところは面白い。

 しかしながら、丁寧なのも考えものである。このボリュームの本でそこまで丁寧に書いてしまうと、客観情勢などの記載が少なくなってしまう。一通り分かっている人には良いかも知れないが、私のように碌に知らない者には非常に不親切だと感じられる。加えて、悪文で俄かには意味を飲み込みづらいところが多い。著者にとってはわかりきったことだから書きそびれてしまったのかもしれないが、読者がついて行くのは大変であると思われる。こういったところがなかったらもっとずっと読み物として面白かったのに、と残念に思う。
関連記事
スポンサーサイト

その他歴史 | 2005/10/28(金) 10:31 | Trackback:(0) | Comments:(0)

献本サイト レビュープラス

ランキングに参加しています。面白いと思ったら押してくださいませ。
(ランキングサイトが立ち上がります。不快でしたら無視して下さい)
にほんブログ村 本ブログへ

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。