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1115冊目 歴史の教訓―アメリカ外交はどう作られたか
歴史の教訓―アメリカ外交はどう作られたか (岩波現代文庫)歴史の教訓―アメリカ外交はどう作られたか (岩波現代文庫)
(2004/04/16)
アーネスト・R. メイ

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評価:☆☆☆


 西ドイツの大統領だったヴァイツゼッカーは演説で「過去に目をつむる者は、現在も盲目であり、未来も同じ過ちを犯すだろう」と述べた。一方でヘーゲルは「人間が歴史を学んで分かることは、人間は歴史から何も学ばないということだけだ」と言ったという。

 では、過去から人はどれくらい学べるものなのか。アメリカ外交が作られるにあたって、外交政策を組み立てる人々がどのような過去の事例を参考にしていたかを説いているのが本書。

 本書を読めば、人々は確かに過去に学んでいた。2次大戦の時には1次大戦の、朝鮮戦争の時には2次大戦の、ベトナム戦争の時には朝鮮戦争が影響を与えていた、と著者は指摘する。いずれもすぐ前の戦争であり、戦争を体験した人々が自分の経験に依拠していたことが分かる。これでは歴史に学んでいると胸を張る訳にはいかないだろう。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」なる箴言を思い返してしまう。

 結局、歴史を学ぶといっても、直近の過去ほど大きな影響を与えてしまうのは避けられないのだろうか。

 一方で、情報機関は歴史にも基づいた確度の高い情報を持っていたそうだ。例えば、ベトナム戦争では諜報機関から上がる情報は常に悲観的だった。政治という日々の変化への対応に追いまくられることに携わる人には、膨大な情報を集めて過去を再構築するような時間はないだろうから、専門の部局がないと行けないのかもしれないと思った。

 後半、歴史家はどうすれば未来を予想することができるかについては、長々と書いてあるが、乱暴にまとめてしまえば、考えるべきことは一杯あって確実な未来予想なんてできないよ、といったところ。別に教えてもらわないと分からないようなことでもあるまい。

 最初の訳が出たのが1977年と古いが、30年を経てもまだ役立つところはありそう。政策や戦略に興味が有る方は読んでみても良いかもしれない。
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ノンフィクション | 2012/12/09(日) 20:36 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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