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1093冊目 シルクロード全史

シルクロード全史シルクロード全史
(2002/10)
王 鉞

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評価:☆☆☆☆


 絲綢之路。シルクロード。その西の果てはヨーロッパで、東の果ては日本である。将にユーラシア大陸を横断する交易路。その歴史となるとかなり壮大にならざるを得ない。著者には冷静な視点と莫大な知識、さらにそれを上手く纏め上げる能力が必要となる。そう思って恐る恐る手に取ったのだが、心配は杞憂に終わった。面白いのである。

 シルクロードと言えば何が有名だろうか。西方ではアレクサンドロスの東征、東方では前漢の武帝による西域経営や後漢の班超の活躍が知られたところだろう。時代が下っては十字軍の遠征があり、史上空前の大帝国を築き上げたジンギスカンとその一族の物語。日本史で習った、正倉院の宝物の中にもシルクロードを通って来たものがある。

 交易についてつい思ってしまうのは、それが最近のものであろうという誤解だ。古代の移動手段として思い浮かぶ馬。乗馬に欠かせない鐙(あぶみ)が確認されるのは4世紀という。

 ところが、そんな便利な発明が為される前から、人々は絶えず往来していたらしい。アジアの広範囲に渡って見られる彩陶文化、ケルトから中国までほぼ同一の馬に引かせる戦車等が例に挙げられている。南米でもかなり遠方との交易がされていた証拠があるとのことなので、貴重な産物であれば距離を物ともせずに交易が為されるのが普遍的な現象かもしれない。

 話は草原ルートに留まらず、海のシルクロードにも及ぶ。鄭和の大航海は勿論のこと、大航海時代を駆け抜けたエンリケ航海王子コロンブスマゼランベーリングらも取り上げられている。

 近代に至り、日本の鎖国政策や、欧米の植民地化を逃れられた理由にも触れられている。シルクロードに留まらない広がりを持った、満足のヴォリュームだ。地域ごとの歴史をただくっつけただけではなく、相互作用から文明が発展したきたことを述べる、真の意味での世界史の本と感じた。世界史に興味が有る方は、是非。
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その他歴史 | 2012/10/16(火) 20:08 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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