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1089冊目 深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち
深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち
(2005/11/01)
北村 雄一

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評価:☆☆☆☆


 最高峰と言われる山も、極地も、密林の奥も、言い換えれば陸上は全て、人の足跡が刻まれていると言って過言はない。各大陸の最高峰を極めた冒険家だって居るくらいだ。ところが、地球上にはまだまだ人類がほとんど到達していないところがある。それこそ深海である。

 陽の光が届かない高圧の海底。意外なことに、生産者である植物が生きられない過酷な環境ではあっても、棲息する生物は実に多い。海面から降ってくる有機物、或いは熱水噴出孔からの化学物質が独特の生態系を形作っているのだ。

 深海を漂うクラゲやエビ・カイ・グソクムシといった節足動物、魚に貝。彼らは実に巧く環境に適応して生きている。

 意外と知っている生物もいる。メロ(かつては銀ムツと呼ばれた)として知られるマジェランアイナメ、発光器で犠牲者をおびき寄せるチョウチンアンコウ、奇妙な姿と印象的な名前のリュウグウノツカイ、等々。ちなみに、キンメダイのように表面の色が赤い魚は深海魚であることがある。深海では、赤はわずかに残った光を吸収してしまうので、捕食者から見えなくなるのだ。

 深海とはどのような環境なのかという解説に始まり、深海探索の方法や、上記の奇妙な生物たちの生態を紹介してくれているのが本書。熱水噴出孔の周りに形作られる豊かな生物相(中には硫化水素を利用するものもいる)に感嘆させられる。

 写真が多用されているのも良い。なにせ、陽の光の下では見ることが叶わないような生き物ばかりだ。運良く捕らえられた時のスナップは貴重なものである。解説も分かりやすく、また多くの生物種を紹介してくれている。

 最後のフロンティアたる深海の謎を感じさせてくれると共に、そんなところでも生きていける生物の凄さに驚かされる一冊。


関連書籍:
深海のパイロット (光文社新書)深海のパイロット (光文社新書)
(2003/07/17)
藤崎 慎吾、田代 省三 他

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眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く
(2006/02/23)
アンドリュー・パーカー

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生物・遺伝・病原体 | 2012/10/04(木) 23:40 | Trackback:(0) | Comments:(2)

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世の中、色んな本がありますね・・。
神秘的な反面、やはり、光の届かない暗い世界に蠢いている奇怪な生物を想うと、やはり、背筋がぞわわとしてしまいます。

読んで見たいような、怖いような(笑)。

年々、高性能の深海艇が出来ているようですし、かなり前に、深海の底に、マネキンの首が落ちていたなんてニュースもありましたので、意図する・しないに関わらず、深海にも人の手が入るようになるのでしょうね。

いつしか、深海も人の手で全て謎が解き明かされるときがくるのでしょうか・・。
2012/10/06 土 00:09:23 | URL | kappa1973 #-編集
kappa1973さん、コメントありがとうございます。

>光の届かない暗い世界に蠢いている奇怪な生物
これを思うと、眼の誕生は本当に偉大な出来事だったのですね。
光に満ちた陸上世界に暮らす目を持つ生物である我々の想像を絶した世界で、
それでもやっぱり見事な生態系があることに、生物の強さを感じます。


> 読んで見たいような、怖いような(笑)。
そうお感じになられたのであれば、是非とも読んでみられることをお勧めします(笑)
研究の大変さも相まって、面白かったですよ^^

今後の研究も注視していきたいと思いました。
2012/10/07 日 23:13:20 | URL | Skywriter #-編集
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