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1083冊目 グロテスクな教養

グロテスクな教養 (ちくま新書(539))グロテスクな教養 (ちくま新書(539))
(2005/06/06)
高田 里惠子

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評価:☆


 教養とは、「どう生きるか」を巡るものだ、との言があるらしい。確かに言い得て妙である。倉廩満ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知ると春秋時代の名宰相、管中が述べているのと同じことであろう。つまり、食って寝て(究極的には食料を得るために)働くという、生きるに必要なこと以外の行き方を問うているのが教養である。

 であれば、教養は本来ならグロテスクなものではない。今を生きる全ての者に必要なものだ。文明化した現代に生きる我々だからこそ享受できる幸運ではあろうが。

 そして、著者も教養全般については必要だと述べる。では何が問題かというと、ここで批判されているのは、教養そのものではない。ハッキリ言ってしまえば、老人の懐古趣味に現れる時代、即ち旧制高校がその中心となっている。

 老人が懐旧しないで誰がやるのかと思えば、旧制高校の時代をただ懐かしむ人々の言説に腹をたてるのは大人気ない。エリート意識がどうたらと批判されているが、あの時代は仲間を見つけて群れて議論を戦わせ合うものだし。

 もう一つは、教養を持つと自称する者が陥りがちな、教養を持たない(と勝手に思う者)に対する上から目線の嫌らしさだ。こちらは、ええと、ちょっと耳が痛いです。これについては教養の嫌らしさはあるのは事実だろう。

 つらつらと本書を眺めはしたが、上記の多少の嫌らしさは分からないではないものの、どうにもグロテスクという強い表現が適しているように思えなかった。方々から論拠を持ってきて難癖を付けているだけのように見えて、著者の言に説得力が感じられなかった。評論の悪いところが出ていると思われてならず、ちょっと残念。
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評論 | 2012/09/18(火) 22:18 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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