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1062冊目 イワン・デニーソヴィチの一日

イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫)イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫)
(1963/03)
ソルジェニーツィン

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評価:☆☆☆☆


 ソルジェニーツィンは、独ソ戦(ソ連側の呼称は大祖国戦争)の最中、友人に送った手紙でスターリンを批判したとして8年の懲役刑を課された。

 当時のソ連における懲役刑は、我々が思い浮かべるような、ある意味平和なものではない。シベリア抑留と同じことが行われていたのだと言えばその酷さが分かろうというもの。

 極寒、乏しい食料、不十分な燃料、それなのに休息など与えられずに過酷な労働が続く。本書はイワン・デニーソヴィチが強制収容所で過ごす1日を描き出した小説である。

 前述のとおり、著者がラーゲリを経験しているからこそ書ける小説だ。僅かな食料を巡っての諍い、ほぼ絶無に近い娯楽である、喫煙を巡る遣り取り。酷寒の中の仕事。そして、刑期を勤めあげたとしても自由の身になどなれるはずもないという絶望。

 共産主義は、人々を幸せにしようと夢見ていたはずだ。それなのに、共産党がもつ支配原理は、社会全体を悪夢へと追いやった。それこそが歴史の皮肉であると言えよう。本書の恐るべき内容が、誇張ではなくしっかりとした事実に基づくことこそが悪夢としか感じられない。人の最大の脅威は、やはり人なのだ。

 ラーゲリの実態を明らかにした、歴史的な意義を持つ一冊。この悪夢が日本を覆わなかったこと、そして多くの社会ではこうした圧政がすでに過去のものになっていることに感謝。


関連書籍:

収容所群島(1) 1918-1956 文学的考察収容所群島(1) 1918-1956 文学的考察
(2006/08/03)
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その他小説 | 2012/06/27(水) 23:52 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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